みちのく一人旅・・・③

陸前高田では、語り部ガイドさんが加わって
震災前のこと、震災当時のこと、震災後のこと
そして現在・・・たんたんとお話してくれました。



テレビで見たり聞いたりしているのに
実際に見た震災の爪あとは
３年が過ぎても生々しく
胸が痛かった、本当に痛かった。




松原の松が１本、建物の中に残っていました。


気仙中学校
生徒さんが全員無事だったのは、本当に良かった。




ガソリンスタンドの津波で壊れた看板。


奇跡の一本松
近くまで行くこともできるそうですが、
見学途中に地震が起きたら対処できないかもしれないので
このツアーでは近くまでのご案内はしないとのことでした。

今現在、土地のかさ上げ工事が進められていて
あちらこちらに土が積まれています。



土を送るためのベルトコンベアがたくさん建てられていました。


海側を望むと
写真左側に写っている高いポールが見えました。
ポールの途中に下半分が赤い円盤形の丸いものがあります。
賛否両論あるそうですが
そこまでの高さの防潮堤が作られる予定だそうです。

「百聞は一見にしかず」
そんなことわざが思い浮かぶ
ツアーでした。
いろいろな思いが私の中を
駆け巡っていて、
うまく言葉にできないことが
もどかしいです。ごめんなさい。

ていねいに、良いことも悪いことも
お話してくださった語り部ガイドさんに
感謝です。