設計事務所と家づくり は大変か？-1

LWH００２　施主Mさん　がブログに書いた事を読んで、笑ってしまった。

　Mさんのブログ　：　「小さな家」を建てるとは

それは、前にお会いした時に　LWH（ライト・ウエイト・ハウス）　が　００１（施主Yさん）　００２（施主Mさん）　と続き、「００３はまだですか？」　という話になった時の事。

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Yさん　も　Mさん　も、たまたま独身であり、それぞれこだわりがある人。もちろん「物に対するこだわり」という形に最終的には表れてしまうのだけど、それは、お二人の　生き方、人生感、美意識、というものの一部でしかない。

生き方、人生感、美意識

それは誰もが持っているもの。　美意識　なんて言うと、センスがあるとかないか、と言われるけれど、それも一理はあるが、「こだわり」と言うのがいいのかもしれない。

あの人が好きとか嫌いとか、ここには行きたいとか行きたくないとか、、、必ず目の前に起る事に判断をしている。その基準が　こだわり。・・・　そんな事を意識していない場合が多いかもしれない。でも、誰もが持っている。

001Yさんも002Mさんも、「独身だからできる」のではなく、自分の基準が明確なだけ。そのふたりが　LWH（ライト・ウエイト・ハウス）　に「自分の暮らす場」として共感していただいたのだ。

そのふたりが　家づくりが始まる（私と設計をする事になった時）とともに、ブログ（いわゆる施主ブログ）を始められ、打合せから完成までを詳細につづられた。

　Yさんのブログ　⇒　オタクのバイクガレージ作り
　　　　　　　　　　　　　　＊現在多忙につき休止中

　Mさんのブログ1　⇒　都心のお一人様用家作りメモ
　Mさんのブログ2　⇒　定員１名の家を建ててみた

それを読んだある人に言われた事がある。

「設計事務所に頼んで１から家を作るってあんなに大変なの！」

って。。

「いや、あれは例外！別にあんなにこだわらなくてもいいんですよ！普通に希望を言ってもらえば、こちらでいろいろ考えて確認しますから。設計事務所に頼むからって、特別、なんでもかんでもご自分が決めるっていう事もないんです。」

そんな事を、Mさんのブログを読んで思い出し、笑ってしまったのだ。

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「オタク」とか「お一人様」とか、ブログタイトルに入れるふたりですが、実物の本人は、物静かで、真面目で、誠実な、普通の人　です。・・・　でも、熱いものを持っている人達。

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本当に大切な　ヒト　と 　本当に好きな　モノ　と 　暮しを楽しむ ための小さな家です。
LWH（ライト・ウエイト・ハウス）

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東京　暮しリノベーション　＞　志田茂建築設計事務所

思い描く暮らしの物語がはじまる上質な場　をつくります。