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職人の仕事 [葉山の家(R)]

葉山の家(R) 左官工事

 

#リノベーション・リフォーム #2世帯住宅リノベーション・リフォーム #木造住宅リノベーション・リフォーム #築12年の家リノベーション・リフォーム #葉山 

 

写真は、左官屋さんの作業中を撮りました。

手前の人が 現場担当のNさん

黒のシャツが左官屋さん ・・・

同級生なんだそうです。

 

同級生でともに建築業で頑張ってる・・・

なんだかいいですよね。

 

**

 

葉山の家で使った材料は、薄塗りですぐ乾いてしまうので

やりなおしがききません。 

左官屋さんもそれを説明書でわかってはいたんですが

塗り出して、自分の感覚で材料の素性を理解するようです。

 

下地のダメなところは、塗ってすぐにわかり

「すぐに直しておかないと後では無理」

と、手間かかりますが、一度塗ったところを落として手直ししてくれました。

 

かっこいい=! って思っちゃいます!^^

 

知らないふりしてやっちゃうという選択もありますが

それやると結局あとでクレームとなり大変な思いをします。

それもあるけど、

自分の仕事を「ちゃんとやる」

という職人としてのプライドを感じます。

 

**

 

この日はクロス屋さんも仕事をしていました。

そのクロス屋さんの大将?が、いろいろ話しをしてくれました。

 

クロスを貼る前に、下地のボードの継ぎ目やビスの部分に

「パテ」という 下塗り材 を塗ります。

それが乾くと削って平らにならします。

その出来の具合によって、クロスを張った時の状態のよしあしが決まります。

 

そのクロス屋さんは、クロスを貼りながら、

「ダメなパテはすぐ直す」 のだそうです。

 

そんな事をまったくおかまいなしにやる職人も多いそうですが

そのクロス屋さんは、それをやるそうです。

 

それも、クロス屋さんにとっての

「 仕事をちゃんとやる 」

なんですね。

 

「建売じゃ、絶対にやらないですよね?」 と聞くと

その大将?は、「うん」 と うなずきました。

 

これまでの仕事で、クロス屋さんと話しをする機会もなかったし

まして、そんな仕事のこだわりを聞く事もなかったので

とっても新鮮でした!

 

この家は、

大工さん始め、いい職人さん達に作ってもらいました。

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