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「ぜんぜん違う!」・・杉の床の話し

今日、ご自宅のリノベーションの事で、あるお宅に伺いました。

奥様が香川県のご出身で、たまたま送られてきた観音寺饅頭を出してくださいました。

約1年前、香川県に住む友人が送ってくれて美味しくてパッケージも気に入って、そんな事を書いた事があります。

その友人との再会もそうなんだけど、香川県の人や物とは、ある日突然出会うようです^^

そのお宅はあるハウスメーカーの建売の家。5年住んで、気になる部分がたくさんあって「定まらない」感じをお持ちとの事。

ご自分の家なのにしっくりこない・・という感じだと思います。

いろいろお話ししてくれました。気に入ってない部分、なんだか納得できない部分、などについて、理由や解決方法についてお答えしました。

とは言っても実際に「変わる姿」を想像するのは難しようです。いや、それは難しいですよ。

今住んでいて目の前にある部屋が「変われる」というのは想像できない事です。

でも、「なんか良さそう」というふうには感じてもらえます。

「無垢の木を使いたかった」とお考えになっていたそうで、その想いを実現するには床を無垢の木を貼るのが一番効果的で、サンプルとして杉板をお持ちしました。

杉板がベストとは言い切れませんが、「良い」とは言えます。暮らしていくとどうなるかは、私の設計した家では10年を越えてる事例がありますから正直にお話しできます。その上で採用していただけるなら「かなり良い」と断言できます。

杉の床10年後。猫との暮らしも。

今日伺った家には小さなお嬢さんがふたり。

裸足で床に置いた杉板にのると、「ぜんぜん違う!」と言ってくれました。

なんの先入観も忖度もない子供が言うのだから、その感想は正しいと思います。

在宅で仕事する事が多くなった今、今まで気づかなかったいろいろな事がストレスになっている事もあると思います。そんな人にぜひやって欲しい事があります。床を、無垢の木に張り変えてください。それだけでも気持ちがおだやかになります。

断舎離して家の中の物を減らす事も、とっても大切な事です。その結果床面が広々します。その時に、目に入る「床」という情報が感覚に及ぼす影響がとても大きいんです。

杉板をお勧めしますが、気に入った木を使って床を変えてください。目で触れる事とも大きいのですが、必ず触れる「足の感覚」が気持ちに影響を大きく与えます。

「なんだか家が落ち着かない」という人にはやって欲しいリフォームの要素です。

ご検討ください。

杉板にご興味ある方は、こちらもご覧ください。

杉の床の暮らし

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