マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

太正桜に浪漫の嵐

2007年01月17日 20時08分46秒 | 雑の話題
サクラ大戦花札のことをあれこれ書いているうちに、僕はセガの看板ゲームのことを思い出しました。
サクラ大戦、アドベンチャータイプのゲーム機用ゲームです。

単に、ミニゲームとは思えないほど精巧な花札遊びがついているというだけではありません。
ストリーリー自体が花札をイリュージョンした展開になっているのです。
花の名前の付いた少女たちは、ゲーマーの分身である『大神少尉』の指揮の元、一丸となって悪と戦います。
そして芽生える恋の物語、正道です。流石看板ゲームだけのことはあります。

時に『大神少尉』の年齢設定は、登場当時20歳ということになっています。
この設定は史実から辿れる現実の旧日本軍のそれと一致しますね。
思えば随分若い人たちが将校として軍を束ねていたわけです。

更に昔のことを言えば、万葉集の有名な歌で、


  父母が 頭掻き撫で 幸くあれて 言ひし言葉ぜ 忘れかねつる


これもまた中学の国語授業でやりますよね。
巻二十.四三四六、天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌、作者は丈部稲麻呂です。

[原文] 知々波々我 可之良加伎奈弖 佐久安<例弖> 伊比之氣等<婆>是 和須礼加祢<豆>流 
[仮名],ちちははが,かしらかきなで,さくあれて,いひしけとはぜ,わすれかねつる

って事で、一字一音の田舎言葉丸出しの一首。
正しくは、「ちちははが,かしらかきなで,さちあれと,いひしことばぞ,わすれかねつる」ですね。

ホント、こんな若い、というよりも幼い人間までが兵隊として国防にあたっていたのです。
戦いの悲惨さ、空しさをひしひしと感じます。

と、この言い回し、



いや重い! 仕方ない、とりあえず投稿だけしとくか リンク貼り等の装丁は後日しますのでまたご覧になってください

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!