![みよしの](http://image.blog.livedoor.jp/homer_simpson/imgs/2/8/2856afeb.gif)
赤短。
桜の赤短冊には『みよしの』と書かれています。
『み』は美称を現す接頭語、つまり桜の名所である吉野を褒め称えている訳ですね。
花札が出来上がったころには既に、吉野は桜の名所として名高かったようです。
ところが、万葉集には「花の吉野」「桜の吉野」の歌は一首も出てきません、
つーことで、万葉4500余首のいの一番開口の歌で接頭語『み』の話に戻しましょう。
雄略天皇の、泊瀬で菜摘していた乙女への求婚歌と云われます。
天皇の御製歌
籠もよ み籠持ち 掘串もよ み掘串し持ち この岳に 菜摘ます兒 家聞かな 告らせね そらみつ 大和の國は おしなべて われこそ居れ しきなべて われこそ座せ われこそは 告らめ 家をも名をも
まず、徹底的に相手の持ち物を嵌める。そうです、好いことをいえば好い事が起こるのです。
「おお、なんといういいお籠をお持ちなんでしょう、ヘラもまあまあ、なんといういいおヘラなんでしょう」
恋しい相手の『魂』の染み込んだ、籠やヘラはただの籠・ヘラではない、それぞれ『お籠』『おヘラ』、
と、この言い回し、
↓
犬養流男性操縦術①
を丸写ししました。
いやいや、「万葉に桜の吉野なし」は、
↓
花が散ったあとに花見とは?
情報のみの転用に留めたんですけど、、、
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わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!
いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!
(;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!