マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

藤娘

2006年04月07日 14時38分56秒 | 藤 - 4月
藤娘さて、花札4月のテーマ植物は藤、調べてみるとこれ、日本原産なんですよねえ。

>日本には、「フジ(ノダフジ)」と「ヤマフジ」という2種類の日本固有種がある。
>園芸植物としては、日本では「藤棚」に仕立てられることが多い。白い品種もある。
>つる性の植物で、柱となる樹木の上部を覆い、その光合成を妨げる。
>このため、植林地など手入れの行き届いた山林では、藤は刈り取られる。
>これは、逆にいえば、手入れのされていない山林で藤を多く見られるということである。
>近年、日本の山林で藤の花が咲いている風景が増えてきた要因としては、木材の価格が下落したことによる管理放棄や、藤蔓を使った細工(籠など)を作れる人が減少したことが挙げられる。
>
>フジ(ノダフジ):一般的に藤といわれるのがこれである。
>山野に普通。木に巻きついて登り、樹冠に広がる。かなり太くなるツル性の木本である。
>花穂(かすい)は長くしだれて20~80cmに達する。
>蔓の巻き方は右巻き。花は紫。本州・四国・九州(温帯から暖帯)に分布する。
>
>ヤマフジ:他の木に巻きついて大きく成長する。
>花は淡紫。花穂(かすい)はフジに比較して短く、蔓は左巻き。
>本州西部・四国・九州(暖帯)の山地に自生する。鑑賞用に栽培することもある。

…山林放置が昨今藤をよく見かける理由、こういうことですか?
花札ブログとしてはさびしいところです。
思えば、昔は藤の花は日本女性の化身的に描かれましたのにねえ。
ほら、大津絵の藤娘、

  昔絵の 春や辨慶 藤娘  (子規)

日本舞踊「藤娘」では、藤娘(藤の精)が藤の花枝を持って舞う。こうした幻想的な国風美がかつてはありました。
そう、かつてです。
今はすっかり少なくなってしまったつつましやかな日本女性の姿。
僕も真摯に反省しなれけば… いやいや独り言です。つっこみはなしということで話題をふりましょう。

日本舞踊、略して日舞といいますよねえ。
こうした略しかたが多いのも、日本語の特色です。
原因を考察すれば、そもそも日本舞踊というのは漢語、外来語を日本語に取り入れた言葉であるせいでしょう。
ほら、現代でも英語名称を頭文字のアルファベットで略すことが多い、あれわかりにくいですよねえ。
ということで、日本舞踊のことを日舞というのは好きではありません。

何でも略せばいいってものでもないですよねえ。
日本舞踊、略して日舞。
では、デンマーク舞踊は?
インド舞踊は?
ってね、

と、この言い回し、



また今日も投稿だけでリンク貼りは後日回しです

を丸写ししました。

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わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!