マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

春告草に春告鳥

2006年02月10日 20時25分50秒 | 梅 - 2月
梅酒春に先駆けて咲く花、梅。いくつかある異称の一つに、春告草というのがあります。
そして、花札は梅の10点札。配された鳥はウグイス。これもまた異称が多い鳥なのですが、うち一つに春告鳥というのがあります。
更に花見鳥にして歌詠鳥、そうそう女性、とりわけ声の美しい女性のことを『ウグイス』と称することも。
ほら、あれですよ。野球の場内アナウンスをする人。

じゃあ、野球というのは春の季語?
残念ながら、これは不正解のようでした。
うーん、

 久方の アメリカ人(びと)の はじめにし ベースボールは 見れど飽かぬも

作者は日本野球の生みの親としても知られる、あの正岡子規。
定めし子規あたりが、季語として定めたのかと思ったのに。

いや勿論、

   ナイターの 光芒大河 へだてけり (水原秋桜子)

ナイターとなれば、これは夏の季語になりますよ。
因みに、これ、和製英語ですね。

さあ、どんどん行きましょう。
この句は、どの季節と思います?

   ラグビーの 今終わりたる 笛高し (井桁蒼水)

俳句は季語を要す、ということですから、ここにも季語があるはずです。
なにかといえば、ラグビー、これが冬の季語なんです。

ラグビーは冬の季語。
けど、サッカーは季語ではない。
不思議ですねえ。

と、この言い回し、



日本野球の生みの親
ちょっと歳時記を捲ればネタは拾えるのにね
季語っていいかげん

を次々に丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!