North of Hologon

photographed by Carl Zeiss lenses

石壁と杉

2015-11-02 11:38:23 | Hologon 16mm F8 G/SONY α7S
鬱蒼とした参道には苔むした石積の壁が続き、その上には杉の大木がのしかかってきていました。まるで石の上から杉が生えた様にみえます。いずれにしても長い時の流れを感じざるをえません。(SONY α7S Hologon 16mm ISO-4000)

稲木干し

2015-10-11 20:04:07 | Hologon 16mm F8 G/SONY α7S
昔ながらの天日で収穫後の稲を干す風景がだんだん減ってきています。コンバインで刈って乾燥機で乾燥させるのが効率はよいでしょう。でも、逆さに干すことで旨みが米粒に降りてきたり、太陽に当てることでアミノ酸や糖分が増えたりでおいしいお米が出来る先人の知恵は大切にしたいものです。Hologonはハイライトからシャドーまで豊かな階調を表現してくれています。(SONY α7S Hologon 16mm ISO-100)

赤とんぼ

2015-10-07 20:39:30 | Hologon 16mm F8 G/SONY α7S
子供の頃、赤とんぼを捕まえるために人差し指をトンボに向けてぐるぐる回してましたが、そのやり方で捕まえることが出来た試しがなかったですね。秋の始まりに大発生して、やがて知らないうちに見かけなくなる赤トンボ。季節の風物詩ですが、いつまでも絶滅しないで毎年姿を見たいものです。(SONY α7S Hologon 16mm ISO-100)

交錯

2015-09-22 09:38:53 | Hologon 16mm F8 G/SONY α7S
振り返ってみると、人生の中でほんの一瞬だけ何かと接近し、交錯し、そして離れていくようなことがたびたびあったと感じます。そのまま二度と接近することがなかったことの方が大多数ですが。高速道路がほんの一瞬だけ交錯する地点の真下で、そんな思いが頭に浮かびました。(SONY α7S Hologon 16mm ISO-100)

チューブの中

2015-09-14 23:34:19 | Hologon 16mm F8 G/SONY α7S
横浜港シンボルタワーを遠くから見ると円筒形の筒のようなものが見えますが、中に入るとそこは海が見渡せる展望ラウンジになっています。この日はあいにくのくもり空の天気でしたが、天気の良い日は行き交う船をのんびり眺めることができて気分が良さそうです。(SONY α7S Hologon 16mm ISO-100)