North of Hologon

photographed by Carl Zeiss lenses

黒川紀章の想い

2015-11-29 11:40:26 | Hologon 16mm F8 G/SONY α7S
設計者である黒川紀章が亡くなる9か月前にオープンした国立新美術館。3次元局面で構成された建物の外観にスポットがあたりますが、よく見ると大きな曲面のうねりは建物の両端にむかうにつれ徐々に直線に遷移していく巧みな構成になっています。偉大な建築家の細部にわたるこだわりを感じる建物です。(SONY α7S Hologon16mm ISO-800)

サロン・ド・テ ロンド

2015-11-24 21:46:28 | Hologon 16mm F8 G/SONY α7S
巨大なコンクリートの駒のような逆さ円錐の天辺がカフェになっています。この日はほとんどお客さんがいませんでした。それにしてもこの国立新美術館は常設の展示品がないようなのですが、各フロアにはかなり沢山の人が行きかっています。美術品鑑賞というよりはこの独特の空間を楽しみに来ている感じなんでしょうね。(SONY α7S Hologon 16mm ISO-1000)

エスカレーター

2015-11-18 21:33:27 | Hologon 16mm F8 G/SONY α7S
上りのエスカレーターに乗ると、なんとなくですが新しいステージに向かっている、という感覚がしますね。階段を自分の足で登るのとは明らかに異なる感覚です。階段を上るときは景色がステップ上に非連続に変わるのに対して、エレベーターは視界が連続的に変化するからかな、と思っています。(SONY α7S Hologon 16mm ISO-1600)