North of Hologon

photographed by Carl Zeiss lenses

落書き

2014-10-29 21:06:26 | Hologon 16mm F8 G/SONY α7S
トレンディスポットとして一世を風靡した大黒ふ頭ですが、落書きだらけの荒れ放題となっています。昼間は釣りをする人たちの姿でのどかな雰囲気ですが。。。α7sにHologonを付けて撮影していますが、左側のベイブリッジの描写はボロボロですね。右側の落書きだらけの壁はうまい具合にぼろが見えません。デジタルでHologonを使いこなすのは別の意味でテクニックが必要です。(SONY α7s ISO100)

スカイタワー

2014-10-25 21:29:12 | Hologon 16mm F8 G/SONY α7S
ベイブリッジと連結しているスカイタワーは2010年に営業を終了した横浜スカイウォークの施設の一部です。横浜ベイブリッジは最下層がスカイウォークという歩行者専用道路となっていて、かつてはスカイタワーからエレベーターで昇れました。利用者の減少で営業を停止し、寂れた雰囲気が漂っています。(SONY α7s ISO100)

Hologonの周辺画質改善(Cornerfix編)

2014-10-18 21:17:22 | Hologon検証
HologonをSONY α7sで撮影すると、4隅に色かぶり(カラーシフト)が発生したり像が流れたりといった問題が出ることは少し前にネタにしました。LeicaのM8やM9でも同じようなことが起きるのはよく知られていて、これを対策するソフトがいろいろとあるようです。今回はその代表格、Cornerfixを試してみました。

まずは、ノーマルに現像してJPEGに変換した元画像が下です。

左右にマゼンダがかぶっていて、少し見苦しいですね。

次に、下のような補正用の画像を用意します。

ライトボックスに向かって撮影してもよし、レンズの前に乳白色の板を付けて空に向かって撮影してもよし、と思います。これを見ると、中心から外側に向かってまずシアンカブリが発生し、さらにその外側ではマゼンダになっています。よく見ると上の方は黄色っぽくなっているという、とにかく複雑怪奇な状態となっているようです。

上の補正用画像をCornerfixで読み込み、これが均一になるようなプロファイルを作成し、補正したい画像に適用したのが下です。

いかがでしょうか? いまいちですね(笑)。確かに、色かぶりは改善し、光量は均一になっているようですが微妙な感じですね。何より全体の色味が変わってしまってます。補正前の方がHologonらしい感じがしてまだ良いような気がしますね。Cornerfixでは補正の効果を調整できますが、多少いじってみても劇的にはよくなりませんでした。Webで調べてみましたが、Hologonの色かぶりをCornerfixでバッチリ補正できた、という作例は見たことがないので、まあこんなものなのでしょう。Holgonは手強いですね。


白秋童謡館

2014-10-05 00:22:16 | Hologon 16mm F8 G/CONTAX G2
小田原に白秋が住んでいた時期があり、精力的に童謡の創作を行っていたようです。その頃の資料が大正モダン調の建物内に展示されているそうですが、中に入っていないので展示内容はわかりません。さて、ちょくちょく無関係なテーマを挟みつつ、長らく続いた小田原シリーズはようやく今回で終了です。(DNP-200)