●祭の足音
令和初めての秋祭りの季節が播州にもやってきました。その到来を感じさせてくれるのが、浜手の紙手です。
●村内のかざり
紙手は祭当日だけ活躍するわけではありません。提灯とともに、村内に紙手が飾られます。
↑高砂市曽根天満宮北之町
しかし、祭前から祭までに雨が降る日もあります。その対策はどのようなものでしょうか。
●紙手の雨対策
姫路市広畑区 ビニール袋をかぶせています。
↑加古川市宗佐
なんとビニール製になっていました。
●祭用品の便利化
打ちはらい
紙手に限らず、祭に使われるものはより扱いやすいものに変化しています。
例えば「はたき」と呼ばれていた、三木市でよく使われている打ちはらいは、管理人(2019.10.01時点で41歳)が子どものころは、レーヨンの布製でしたが、現在はビニール製になっています。
↑三木市大宮八幡宮明石町屋台。打ち払いで盛り上げています。
奉納馬
かつては生きたものを捧げていました。
それが馬の彫刻や像となり、
↑姫路市英賀神社
板に馬の絵を描いた「絵馬」となり、
↑京都府宮津市知恩寺 絵の馬=絵馬
さらに簡略化され板から馬の絵も消えました。
↑京都府宮津市知恩寺 奉納された絵馬。馬は消えました。
↑京都府宮津市知恩寺 奉納された絵馬。馬は消えました。
さらにさらに、その板も個人が手軽に書けるように小型化簡略化しました。
↑京都市粟田神社の絵馬。各自がそれぞれの願い事を込めやすく手軽にかけるようになりました。
より手軽によ
全体として、より手軽に扱えるようになってきているようです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます