月刊「祭御宅(祭オタク)」

一番後を行くマツオタ月刊誌

55.神戸市和田神社の名だんじり(月刊「祭」2016.6月)

2016-05-02 17:13:41 | 屋台、だんじり、太鼓台関連
神戸市の兵庫区、和田神社にそのだんじりはあります。今回はそこの名だんじりをレポートします。


5月2日、3日が祭の日で、1日は大だんじりのみ、3日は大小のだんじりがうごくそうです。最寄り駅は神戸市営地下鉄海岸線の和田岬駅。神戸まつりのポスターはあるのに和田神社の祭のポスターは駅にありませんでした。。。
祭を知らない人にとっては、どちらかま大切な祭なのかを理解するのは難しいのでしょうか。


こちらは小だんじり。江戸末期のものだとか。

虎退治の虎は、顔が取れた後なのかもしれません。


だんじりがやってきました。
外ゴマで、大工方はハタキを持って踊ります。が、片足をあげる所作はかなり危険。動画もどうぞ



精巧な彫刻。某ウェブサイトによると、大阪から購入しただんじりだとか。
年代を割り出すことは管理人にはできません。が、大ぶりな彫刻は寺社彫刻をそのまま転化したようにも思えます。なので、結構古いとだけは言えそうです。
結構古いて何年前やねんという質問は禁止します。





◯編集後記
実は「まつり」という雑誌があるそうです。おそらく年刊できちっとした論文も掲載されているとか。ただ、ウェブサイトを見る限りでは今の活動は見えてきません。
「国文学解釈と鑑賞」も休刊になりました。
「実学」でない分野の切り捨て。それは、一見合理的に見えます。ですが、物を考えることを拒む先にあるのは西北隣の国の二の舞かもしれません。





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