次女とレクレーションｉｎアキアジ場！・・・まぁ色々な悪条件もね。

オレのＧＷでの休日は３日～６日の４日間！
４日～５日は厚岸～根室と家族旅行（釣りもちょっとだけ）の予定が入っており
他の日だって黙っていられるはずも無く釣りに繰り出す事に！！

平日休みが多いオレも子供らを釣りに連れて行ける機械が無いので先日は倅を連れてったのでこの日は次女を連れて行く事に！！

次女も倅もこれといって釣りに行きたがりはしないが２０日に控えている１０００人大会だけは出たがる二人^_^;

年間たいして釣りもしないくせに祭典だけは参加したいとそんなへなまずるい考えは行かんぞとほぼ強制的に子供らを連れてった（苦笑）

ただ釣りうんぬんを抜いても中学二年生になった次女と二人っきりで行動する事はめっきり無くなっていたので、父としては次女とのレクレーションを楽しみにしていた＾＾

釣り場の予定は西積丹のとある釣り場。
でもカレイの声がぜんぜん聞こえてなかったので「まぁあまり釣れないべ・・・」と次女に期待は持たせぬ。
それ以前に釣りから帰宅後直ぐに根室に旅立つ予定だったから魚を持ち帰っても捌く暇も無い^_^;

って余計な心配は要らなかった釣行になった・・・・



やはり前夜から乗り込み！
大森の道の駅で二人は車中泊！！



ここでの車泊は最高だ！
トイレも有るし携帯もＴＶも電波ビンビン！
オレのスマホを弄る次女、オレは既に酔っ払いモード（笑）

今回選んだ釣り場も「何を狙う？！」と言う目論みは無くただ単に「ここで投げ釣りがしたい！！」
と言う意味合いが大きかった。

昨年位から春の磯場での投げ釣りは今後のハチガラ狙いの下見が大きく締めている。
また投げ釣りをする事で底の状況など判りえる事も多い！

カレイが釣りたい！ホッケが釣りたい！
特にその辺は思わず、自分の目論む釣り場で投げ釣りが出来たただけでミッション成功と感じれる様になってる自分。

しかしそのミッションが・・・・・


夜中２時に起床予定も一時半頃あまりにも強い風で車が揺らされた事で目を覚ました。

予報では３ｍ～４ｍ程度の風だったが最大瞬間は１０ｍを越えているんでないかい^_^;

折角波は無かったのにこれでが三脚すら立てれ無さそうだと・・・後ろ髪惹かれる思いで釣り場を変更する事に。

ここから南下するか！？それとも北上するか？！

風向きは南南西、地形的に川白を越えたら風を交わしているかなと予測し北上する事に。

あまり移動を繰り返し気が付いたら朝マズメを逃す状況がオレにとって一番最悪なパターン、少々気を焦らせていた^_^;

西の河原トンネルと大天狗トンネルの中間のパーキングに車を入れてみると風が無い感じ！
混雑しているかと思えば車は他に２台しかなく釣り場も開いていそうだと。

出岬に出たらまた風の状況は違っているかもだが次女に３０分～１時間の磯歩きをさせる目的もあったのでアキアジ場に入磯する事に決めた。

アキアジ場もしばらく行ってなかったので良い気転と感じた。
更には先日サラリーマンＺさんが数こそ釣れなかったもの３０センチと良いマガレイを釣っていたので俺たちは３０．５センチのマガレイを狙うぞと（笑）


２時２０分磯歩き開始！！

チビだった次女も中学に入ると急に成長し（縦にも横にも・・笑）ウチの奥さんが来ていたＤＡＩＷＡのウエアが丁度ピッタリにと^_^;

足もでかくなった事だしとスパイクブーツも一番安価な物だけど購入してあげた。
今までは子供用のスパイクブーツが無かったから致し方なく思っていたがやはりスパイクブーツを履かせるとお互いに安心感が違うねっ！


↑明るくなってから撮影

パーキング横のトンネルを潜り海岸へ。
ゴロタを超え岬基部を登る
ちょっとだけ難所があるがスパイクのおかげで次女も難なくクリア。


↑これも明るくなってから撮影

しかし駐車スペースから再奥地の釣り場まで
直線距離こそ６００ｍと短いけどアップダウンの激しさは結構ヤバいアキアジ場。
更には真っ暗闇の中だからやはり次女の顔が引きつりだすのが判る（苦笑）



無事再奥地に到着！
３本の竿を出し終えたのは３時２０分頃だったかな！？

投げ釣りは明るくなる前に竿のセットを終えたいのでここで一息。




満点の星空、時折流れ星まで見える積丹の空に感動する次女＾＾
携帯電話で星空を撮影使用とする次女・・・写らないって^_^;



入り江の手前には他の釣り客が２組ほど。
前夜から釣りしていたのでしょうか、ご苦労様でございます。

我々はギョギョライトも無いので明るくなるまでは完全に放置状態！

「明るくなってきたら左には十坊岬、右には沼前岬と絶景が見えるから楽しみにしてろ～～」とあくまでも次女には釣果よりも風景の期待をさせていた（笑）



さて明るくなってきたのだが１～２回魚信が有ったもの竿先は静かなもんだべさ^_^;

波は無いのだが時折突風が吹く。

それも一定方向では無く風が舞っていると言うのでしょうか、背中から、左右から、沖からとランダムな風。
釣りには支障ない程度だが、これはもしかして底荒れしているかもな？！
海の色も積丹らしくないやや濁った感じ^_^;

餌替えしようと仕掛けを上げると殆どイソメが無くなっていたり千切られていたり・・・
魚はいるのかな？！



魚信を待たせているだけも退屈だろうと思い次女にライトタックルでブラーを付けて徘徊させていた。



ホッケやアブラコすら掛からない次女^_^;



「よ～～し、いっちょオレが！」とオレがライトタックルを手に、次女を投げ竿の番人と交代しオレもアチコチ探ったが



・・・釣れまヘン(T_T)

再度投げ釣りに集中するべと餌替えをするとまたもやイソメは切られたり若しくは綺麗さっぱり無くなっていたり・・・

小まめに餌替えをしても大半のイソメはそんな感じで戻ってくる・・・
更には餌持の良いパワーイソメを付けるもやはり千切られる・・・

魚信も無いのに・・・

こりゃカニの仕業かと^_^;
更には底荒れの舞い上がる砂でキレイサッパリとイソメが削られてしまっているのね(T_T)

これじゃぁ魚は釣れませぬ^_^;

まぁとにかく餌替えだけは小まめにせねば次女にリールを巻かせるとなんか重そうだし竿先も曲がっている。

hojo「なんか付いてるか？」
次女「わかんない」
hojo「ヒトデかな？動いている？」
次女「わかんない・・・あ？！なんか居る」



やっとこ釣れた魚はカワガレイかよっ！！^_^;
実釣開始から２時間半後の釣果(T_T)


それでも３４センチとまずまずのサイズなのに魚信も無ければ引き心地も弱いカワガレイ・・・
ま、全くなんも釣れ無いよりかはマシだよね～（苦笑）

hojo「リリースするか。」
次女「え？持って帰らないの？！」
hojo「うん、まぁ、カワだし、今はもう特別美味しく無さそうだし・・・捌くの面倒だし・・・」^_^;


↑あえて次女の手でリリースさせる図

８時頃には干潮を迎えるのでそれまでには納竿しようと目論んでいたがこう釣れ無いと粘りたくもなる^_^;
釣果が目的ではないと強がっていたんだけど・・・・



それから１０分後、手のひらマガレイが釣れた。
針を飲み込んでは居なかったのでリリース。

これが１０枚でも釣れてくれたら喜んでキープするが期待は薄いもんね。。。。



少し太陽がのぞき出し水温が上がれば若干は魚信が増えるかなと思ったが、
奥の釣り人も帰る支度を始めだした。

オレらも帰るかと７時半には納竿っと！



帰りは明る中のせいもあり次女の足取りが軽い（笑）


↑十坊岬をバックにパシャリ（因みにトップは沼前岬をバックに）

こんな場所でもオレの後ろをピッタリとくっ付いて歩けたのだからたいしたもんだとちょいと関心。

但し・・・・・買ったばかりのスパイクブーツはもう既にスパイクが曲がったり、折れたり、抜けたり、とにかくたった一回でもうボロボロ^_^;
安物買いのなんとやら・・・やっぱこの手安価スパイクブーツはダメね^_^;
使用頻度も低いだろうからこれで良いべと思ったのだがたった一回でダメになるのは問題外。
ってか釣り場もアップダウンが激しく更にはワニの背の様なゴツゴツ岩だったから仕方ないっちゃ仕方ないけど ^_^;




あちこちでサクラが咲いておりましたね～＾＾

魚は釣れなかったけど、次女との二人っきりのレクレーションは普段聞けない話しを聞いたりとなかなか有意義な時間を過ごせた。



この後帰ってから

根室を目指して出発！

ん～～ハードなスケジュール！！


でも遊びだからハード過ぎる位が楽しいもんね！




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