理事長日記2008 「挑む」

 
第49代理事長 中村大二郎

同期会

2008-01-31 08:59:01 | Weblog
S43年生まれの城、石本、藤井、松永、吉武、中村大の同期会を行なった。
協調性より自分の価値を重視するメンバーなので
声が上がってから2年越しの開催になるだろうか・・。

あまり一緒になることもないので知らなかったがそれぞれで深い考えを持っていて、
最後の年ともなるといろんなことを繋いでいこうという気持ちが伝わってくる。
しかし、いまこんなことを言うと「委員会を迷わすかな~」なんて老婆心もある。
日本人特有の謙虚さでしゃしゃり出ない美徳なのだろうか・・。

鎖国の時代なら、奥ゆかしい日本人文化を育てることが出来たかもしれないが、
国際社会、自由競争の時代となってはそんな文化は育ちにくい。
話は反れたが卒会者それぞれが、委員会の監事となって言いたいことを言い
それを暖かい気持ちで冷静に聞く環境、
一歩踏み出すOMOIYARIでお互いの関係を築いて欲しい

話題はもっぱら「答辞」と「シニア会長」になった。
答辞をやればシニア会長は許す。
ということでシニア会長は決まらないまま答辞一本へ。。。
やらない理由、やる理由、いろいろ出てきて楽しませてもらったが、
「この人のJC観を聞いてみたい、もう一歩踏み出して伝えて欲しい」
と思う、え~人選になりました。
また時期が来たら公表します。

KKK

2008-01-30 07:48:16 | Weblog
KKK=会員 会議所 会議  
・・こんな略し方もないやろ!? ・・・まぁエエけど。

月に1度、山口ブロック協議会14LOMの理事長が一堂に会して、
山口ブロックに関する議案を協議、審議する場である。
各理事長は発言するだけで、
質問を受けるのは議案を出しているブロック委員長である。
つまり、山口ブロックのことを話題に委員長を育て、
各LOMとの情報交換をする中でそれぞれが刺激を受ける場である。
ただここには、山口県内JCのリーダーが来る場なので
発言に信念と覚悟がないと、足元をすくわれてしまう。
緊張感のある場所だ。 

今年は山口JCの木下ブロック会長がその理事長を束ねる。
たぶん山口県内で一番JCが好きで、本当、ウザイほどJCを語る会長だ。
・・でも愛すべき男であり、癖のある人間ほど魅力があるものだ
「みんな一緒」を言い過ぎる変な民主主義の今の時代には貴重な存在だ。
県央のJCとして頑張ってもらいたいし、出来る限り盛り立てていきたい!

今年のブロックには防府JCから、
財政局 竹内局長(公益社団法人としての会計基準指導他)、
会員大会実行委員会 近藤委員長(ブロック会員の卒業式典他)、
14ロム活性化委員会 立石委員長(山口県知事懇談会と公益社団法人他)、
と3名の役員を輩出している。
ブロックでの繋がりといい経験が出来るだろう

事業としては
4月26,27日に、会員研修
5月25,26日に、球技大会
6月にブロックフォーラム
7月に山口県知事公開討論会
9月に褒章審査 
10月25日に会員大会 となっている。 
今年は、
社団法人の法令が変わることや知事選、衆議院選、憲法改正など
時代に対応した変化を求められている年でもある。
JCの誇りを胸に、正義感を持って青年らしく行動に移して欲しい。

30分スピーチ 2

2008-01-29 07:08:03 | Weblog
大阪府知事に「行列の・・橋下弁護士」が当選した。
弁護士だけあって演説はわかりやすかった。
が、大阪は相変わらずタレント議員が好きだ。
真面目より笑い、品質より価格、品位より豪華、中身より表面、手間より便利、
損得や わかりやすいことが価値基準に感じられる。
天下の台所として賑わったまちも表面的なところだけ引き継がれ
深い考えを持つ気骨ある政治家が育ちにくいまちの雰囲気なのだろうか。
何年先をイメージしてまちをつくるつもりなのだろう!?
これから力を入れる政策が楽しみだが、
大阪の表面的な民意に流されない政治家になって欲しい


防府北ロータリーの30分スピーチがあった。
人に何かを伝えるのは相変わらず難しい。
30分の時間をもらってどれだけのことが伝えられただろうか。
最後に残すは2/14の南ロータリーだ。
理事長の修練は自分の考えを整理してわかりやすく人に伝えることだ。
勇気と度胸と覚悟を身につけ自分の考えをもっと深めたい
何か政治家みたい!?


ロータリーって、やっぱり何?
食事をしながら周りの人に聞いてもよくわからない。

JCはどうだろう?
「明るい豊かな社会の実現」聞いた人がわかるだろうか。
去年の卒会式で、
「パパはJCでまちを元気にする活動をしているんだよ。」
って光彦さんの奥様が言われていた。
このぐらいのわかりやすさを
大人に伝える言葉でいくつも持っておきたい。

とぐろ会

2008-01-28 06:42:01 | Weblog
「とぐろ会」=S40生JCOBへび年生まれの会である。
この年の先輩を中心に4組集まったゴルフコンペが開催された
とぐろ会はみんな仲が良い、現役にも声掛けてもらい7名の参加、
年が近いので、じゃがいもとはまた違う親しみやすさがある。
仲のいい先輩同士の会話は聞いて楽しく為になる。
何気ない会話から、いろんな価値観を知りものの見方が参考になる。 
料亭×畳屋両先輩は、歯に衣着せぬやり取りでいつも笑いを提供してくれ、
やり取りの仲で時折JC魂をぽろっと教えてくれる

JCをやっていくとというか、人としての考え方は、大抵ものの本に書いてある。
でも、身近な人から聞くことで、その言葉の受け止め方が違い、
深いところで心に入ってくる。
いろんな年代の人たちの交流があるJCの繋がりはやっぱりいい。



っと、優勝は近藤副理事長、そして準優勝は私だ。
二人ともHDがはまった。スコアはダントツでキンキン
しかし、結果を見てからルールを決める畳屋幹事の登場
盛り上げるためか、何故か理不尽なくじ引き  
優勝賞品は秀博へ、そして準優勝賞品は料亭先輩へ
  
次の対決は「じゃがいも」になるかな!?これは現役主催。 
担当は近藤副理事長、ヤシも贔屓もナシじゃ!ガチンコじゃ! 


史談会

2008-01-27 07:31:42 | Weblog
「史談会」という防府の歴史を学ぶ会に行って来た。
JCOBでもある脇先輩が会長だ。
3回シリーズの第1回目ということもあるのか、
約30名ほどの参加者がおられた。
ルルサス3Fの図書館奥の会場で、テーマは「毛利重就(しげたか)」。
三田尻にある英雲荘で過ごされた防府の殿様だ。
隠居とは?なぜ三田尻に?と興味を誘う話を毛利博物館の方がされる。

防府日報ではよく記事にある「史談会」だが、
60才位~の年配者の参加がほとんどで、実はちょっと退いてしまった。
察したとおり、深い内容で周りの人が舟を漕いでいる
前列席の私は釣られまいとするが何度となく記憶がなくなる。
失礼だが、「まぁ~大体のところがわかればえぇわ」 
っとこの雰囲気を感じることで良しとした。 
年を取ると時間があるのか、勉強したいのか、年配の方々の意欲を感じる。
ここは一種の社交場なのだろが、それにしても日本人は勤勉な民族だ。 

防府天満宮に銅像のある「毛利重就公」が、26歳(1751年)のときに藩主につき、
防府平野を干拓によって広げ、塩田開発をすすめ防長の3白、4白!?(米,紙,塩,蝋)
で周防、長州の経済を支えたとされています。
防府の身近な場所を詳しく知ると、自然と愛着がわき大切にしたいと思う。
この気持ちを育てることが必ずまちづくりに繋がる
これをもっとわかりやすくし、防府の人に伝えて行きたい。

野球部新年会

2008-01-26 09:01:43 | Weblog
防府JC野球部の新年会が「はやしや」で行なわれた。
野球部の名の下に先輩が未だに来て下さり、
ここでは主に防府JCの精神が引き継がれ、
先輩との交流を深める場となっている。

過去に栄光をもつ野球歴を持つ人、
自分の野球論はあるが女投げの人、
年会費と参加率で貢献する人 などさまざまいるが、
なんとなく体育会系のノリが好きな人たちが集まっている。 

そんな中、今年の新入部員は青木くん一人!?だ
彼もまた大型新人の呼び声が高く期待が高い!!!
JCはいたるところで落とし穴があり、プレッシャーを掛けられる。
当人はいたって真摯に受け止めるが、いう人はそれほどの思いはない。
相手の心の動揺を楽しみ、覚悟を決める勇気を促している。 
JCはそんな一面をもつ大人の遊び場だ。

そして、野球部の元気は自然と防府JCの元気になる!
盛り上げ上手の城監督の下、
野球部を盛り上げ、防府JCを盛り上げていこー

無関心と無責任

2008-01-25 07:54:24 | Weblog
正月以来の雪が降った。
雪が降るとなぜかワクワクする
美しい景色だ。雪国に行ってみたい

「偽」が昨年の象徴となった現状の日本を招いたのは誰のせいだろう。
京都会議では日本JC会頭の所信に、国民の「無関心と無責任」という言葉があった。
 
無責任は、
その問題を認識するが自分の役割ではないと判断すること

無関心
その問題に興味のないこと、問題意識のないこと   だと思う。

無責任という言葉には、自分の行動や思想を否定されたように感じられるが
無関心というのは、知らないのだから、意識がないのだから仕方がない
と、あまり罪の意識を感じない言葉に聴こえる

社会問題を真面目に考えたときに、
この「無関心」という態度は相当問題がある

その昔は、生き方や価値観の幅が限られ、
身分によりその生き方を選ぶことなく自然と決まっていた。 
しかし、今は自分の生き方を選べる時代になっている
自分の人生を選ぶことが出来る時代となった。
自分で選ぶということは自分の価値観の表れである。 

次の世代のことを「おもいやる生き方」をすることは大切なことである。
本当ならば社会におけるさまざまな社会問題に関心を持ち、学習し、
今の時代を預かる者としての価値観でさまざまなことを選ぶことが必要なのだろう。 
そうすることが一生懸命に生きるということだ。  

ということで「無関心」というのは、次世代に対して「OMOIYARI」のないことだと思う。 
「OMOIYARI」運動をすすめるJCは、いろんな事に関心を持って一生懸命になろう

ブロ長訪問

2008-01-24 09:58:57 | Weblog
山口ブロック協議会 木下会長が、
会員大会の方向性を伝えるとともに激励に来られた。
会員大会は山口県内のメンバーが一同に集う場となる。

日本JCは「大人の背中」運動に取り組んでいるという。
子は、大人の姿を真似する。世の中の先輩の背中を見て育つのである。 
・人に会ったとき会釈や挨拶をする姿
・道路に落ちているごみを拾う姿
・交通ルールを守る姿 など
街で見かける大人らしいの姿を子どもは見ています。 
また、
・大人がタバコやゴミをポイ捨てする
・信号を守らない、割り込みをする
・酒に呑まれる、声を荒げる など 
弱い大人の姿も子どもは見ています。
自分を律する「大人の背中」を周りの人に見せて生きたい。
そんな運動なのでしょう

また、近年の課題「環境」への配慮も伝えられました。
食べ残しや食器のリサイクル、ゴミの分別
そのあたりのことだと思います。
生き物、食べ物の循環サイクルを正しくしようということでしょう。

JCが唱えている「循環型社会の構築」
大人の姿を子が真似て、
その子が大きくなり、
またその姿を子が真似る。

食べることは命を繋ぐこと。
命を頂き命を繋ぐ。
そう考えるともったいないということや
ものを大切にする心を育てることになるだろう 

時代の半歩先行く考え方その地道な活動を
JCは行動に移していこう

ブロック委員会

2008-01-23 00:00:25 | Weblog
0123はわれらの兄貴、修委員長のBD
今年は指導力経営開発委員長として、
メンバーを引っ張って行ってくれています!

山口ブロック協議会ローカルマニフェスト推進委員会が防府で開催された。
岩国JCの豊田委員長は、
前回の岩国市長選のときにマニフェスト型公開討論会の実行委員長だ。
急遽決まった2月10日の岩国市長選では
またも現役JCメンバーの出馬で、今回は公開討論会は困難な様子。
今年は大きな選挙があるが
山口知事選での公開討論会を予定しているようだ。
もう少し余裕があれば、衆議院選もやって欲しい

人間関係が希薄になってきている今の時代、
今まで説明が要らなかった関係にも
「何のために何をどうする。」っていうような、
人を動かす理由や動機付けが必要になってくる。
それを上手く説明でき共感を得られる人が、
政治の世界では選ばれる時代となってきている。
保守王国といわれる山口県でも、
公開討論会などの場で政策を戦わす選挙になって欲しい!
毎年増え続けている県の借金も1兆円を越え、どう返すのだろうか
人の力で抑えられない、原発を本当につくるのだろうか
聞きたい政策はたくさんある。
是非実現して欲しいし、成功させて欲しい 


観光協会

2008-01-22 06:56:35 | Weblog
1/22で35歳になる山ガンガンのBD
そういえばこの呼び方をしてないな~
総務広報委員会副委員長で活躍中!
京都会議でもシャッターチャンスに目を見張っていた!
4年目に入りぼちぼち中堅、飛躍の年になるだろう。

観光協会理事会が(和加栄17:30)あった。
大村会長、羽嶋副会長はじめJCOBが要職にある。あっー多聞もいる。
慣れない場所でも、知った顔があると安心する
理事会→懇親会と続くのだが、
気になった議案に、

・3月:接遇研修会開講「ふるさと防府 語り部塾」 とある
バスで防府市内の名所を巡り、その要約を聞き、
塾生が防府の語り部となって防府を発信するそうだ。
聞けば、現状はタクシーの運転手等の参加が多いが、
参加自由なので是非来てくださいとのこと。
観光には行政がそこまで後押しをしている!
まちづくり団体としてこのことを是非知っておきたい

・「日本一の笑顔のフォトメッセージ」を知ってますか?
毎年アスピラートの展示などでよく見ますが、何故これに力を入れているか?
10年前頃のJC手帳の写真が笑顔で撮られているのも知ってますか?
防府は、鎌倉時代から続く「笑顔のまち」なんです。
天下の奇祭「お笑い講」のまちなんです。
このことをもっと早く知っていれば、
入会写真は絶対「笑顔」で、更新した写真もやっぱり「笑顔」でしょう!!!
40周年には「heart warming」というテーマがありましたが、
それが由来かもしれません。

長年防府に居ながら知らないことがたくさんあります。
今年はなにかと防府を勉強しよう