理事長日記2008 「挑む」

 
第49代理事長 中村大二郎

ちょるちょる

2008-07-31 08:33:37 | Weblog
ちょるちょるやっちょる~♪

昨日は防府総踊りの練習が文福の広場でありました。

私が子供のころの防府総踊りは、
市内を歩き、
アーケードを通り、
文福の広場に作られたやぐらを回ってのゴールでした。
当時は夏の風物詩で公会堂のチャイムの鳴るスピーカーから
防府総踊りの曲が流れていたと思います。

近年は駅前通りを通り、駅のゲートをくぐってゴールになっています。
そして昨今の防府踊りといえば自衛隊のマスゲームのように統一された動きが見ものです。

しかし変わらないのが
「♪ちょるちょるやっちょる踊っちょる~♪
 ♪見ちょるやっちょる踊っちょる~♪」


この「ちょるちょる」の響。
ふるさと防府を感じさせてくれます。


束の間

2008-07-30 17:28:14 | Weblog
7/30は「ヘアーサロン髪風」会員拡大・会員大会実行委員会の吉武信裕くんのBDです
公会堂南側できれいな奥様と仲良く営まれています。
散髪屋の大将なので日中、土日祝は店を空けられないのですが
今年は結構なペースで淡々といや、一つ一つ役を担ってくれています。
会員大会は10月25日PRも一段落し準備はこれからが本番なのでよろしく頼みます。


28日29日と久しぶりにJCから解放されていました。

とはいうものの豪雨や雷雨そしてこの暑さで天候の乱れが気になります。
天候が乱れはじめた時の激しい報道の様子を聞くと予想がつかない昨今です。

少々の天候ならいいんですが、
安全安心、危機管理、開催者の責任が問われます。

早め早めの対応か? 
物より思い出か?
「心に残る経験」はギリギリの緊張感から生まれるものなのですが・・。

本当にやりにくい時代です。

 

知っちょる 長州

2008-07-29 11:49:50 | Weblog
「ジュニアカ」のオープニングで作家でもある一坂太郎氏の講演で、
松下村塾の門下生である高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山県有朋など維新の志士たちと
参勤交代により整備された萩往還から三田尻港が交通の拠点であったなどの話を頂きました。

翌日には「知っちょる防府」で、
毛利氏庭園は井上馨により当時最良最高の建材を集めて作られ、
毛利家の財力が当時の日本を支えたとの解説を聞きました。

そうすると当時の周防長州藩は、

松下村塾門下生を中心とした「人」
毛利氏庭園を造ることで集まる「物」
倒幕に備えていた莫大な蓄財の「金」
三田尻港を中心にした交通網による「情報」

が備わっていた光り輝く時代を送っていたのだろうと感じられます。

我が街の自信と誇りを持つにはこの時代をしっかりと学んでおきたいと思うこの頃です。

知っちょる防府 3

2008-07-28 07:00:45 | Weblog
知っちょる防府in国分寺の様子です。

朝9:00から
毛利氏庭園→周防国分寺→防府天満宮
それぞれの施設をその施設の代表の方からご案内いただきました。

毛利氏庭園を造った時代背景と当時毛利氏の突出した財力によりできた庭園
防府を見守り続けた周防国分寺の歴史の深さと仏像の質と数
日本最古のの天満宮の歴史と高杉晋作との関係

などブログでは書ききれない濃い防府の歴史を学ぶ一日になりました。
どう発信するか考えさせられますが、
知られていない防府の宝が本当にありすぎます。

これから高校生らしいガイドの手法を考え、
それぞれの内容をまとめてまいります。

防府の勉強はこれからです。
ますます楽しみになってきました!

7月KKK

2008-07-26 18:09:48 | Weblog
一か月ぶりの山口ブロック会員会議所会議です。

竹内財政局長は、LOMの事業準備のため代役で上田くんが対応しています。
ブロックでも活躍中です。


今回のブロック審議は、
近藤実行委員長のブロック会員大会、
立石委員長の山口県知事懇談会です。
どちらも無事審議は通ったのですが本当の準備はこれからです。

本年度事業はこれから本番
そして次年度と重なる時期に差し掛かりますが
防府JC引き受けの本年度ブロック最後の事業、
「ビシッ」と決めてくれるはずです。

連日JC

2008-07-25 08:28:19 | Weblog
22日は、知っちょる防府 歴史ウォークの勉強会
23日は、会員拡大委員会の入会説明会
24日は、地球市民ジュニアアカデミーの説明会と、
連日JCが続きます。

次年度段階から数えると約1年、
今年に入って折り返しを迎えています。

これまで温めてきたことの成果を出す時期に入りました。
自分だけが頑張れば出来る苦労であれば惜しみなく励んでほしいし、
今しかできないいろいろな経験の出来る時期でもあります。

家庭と仕事とJC。時間とお金。
自分の余裕がなくなる時がその価値観を考える一番いい時期だと思います。

苦しい時こそ楽観的に。楽しい時ほど慎重に。
一生懸命やっていこう!

竹島2

2008-07-24 11:34:13 | Weblog
現在お隣の韓国でへ“竹島問題”から民間交流を控える通達が出ているそうです。
韓国のJCと事業を控えているLOMは調整に一苦労しているようです。
何度目でしょう?

防府JCも“きらら博”の年にこのような圧力があったそうですが
それを乗り越え春川JCとのホームステイ事業を行うことができました。

このような圧力のかかる韓国との国際交流を続けていくには、
日本がほうが寛大な対応をしなければ進展しないでしょう・・。

それぞれの立場を受け入れて
“和を保とうとする精神的土壌”が日本にあると思うのですが、
これは古事記や聖徳太子の“和を以って貴しとなす”の言葉にも
よくあらわされています。

日本の原点を見直すと日本人であることが誇らしく思え、心が洗われます。

その日本人精神を押し通せる世界での位置づけを築いていくためにも
このような外交問題も媚びることなく気高く対応したいものです。

知っちょる防府 勉強会

2008-07-23 09:14:39 | Weblog
8/23は、防府活性化委員会 吉田マリナイズくんのBDです
釣り大会での活躍を願っていましたが雨のため中止で叶いませんでした。
仕事とJCまだうまくかみ合ってませんが、
彼のパワーをもってすれば相当良い事業が可能かと思います。
JCでいろんな世界観を経験してみよう!


いよいよ「知っちょる防府 歴史ウォーク」の勉強会が始まりました。

青年会議所の活動は「明るい豊かなまちの創造」をテーマとしていますが、
まちづくりをするには人との繋がりが大切になります。
そして街の歴史を知ることで次なる街の方向性が見えてきます。

そこでこの“知っちょる防府”は、
防府史談会、
防府観光協会、
ボランティアガイドの会、
防府天満宮、
周防国分寺、
毛利氏庭園、
市内高校生、
防府JCメンバーの実行委員会で構成しており、
防府の宝、防府の歴史を学びそれを広めていこうとする事業です。

防府の歴史を学ぶことを通し、
年齢、性別、業種の違う人たちが集い繋がっていきます。

これからに時代を担う青年、若者が
夢のある街の形を考えるきっかけとなり、
「世代を超えた人の和があるまち」
これが明るい豊かな社会になると考えます。

領土・領海問題

2008-07-22 10:47:17 | Weblog
サマコンから帰ってそのまま桑華苑に直行した日曜日、
会員大会のメニューチェックの第1回目です。
炎の料理人、麺の達人のアドバイスを受け着々と進んでいます。
防府JCらしい発信をアイテムや小技の部分で凝り始めています。
これから一つ一つ決まっていくのが楽しみです。



サマコンで領土・領海問題のセミナーを受けました。
鈴木宗男(衆議院議員)氏、佐藤優(外交官)氏による
パネルディスカッションが中心だったのですが、
普段はあまり考えない題目なので興味深く聞きいっていました。

疑惑のデパートと言われた鈴木氏は、
色々ありましたが政界に返り咲き、
以前ほど外務省に発言力はないようですが活躍の様子がうかがえます。

影響を受けやすい私は、
やっぱりこの人は北方領土に関する第一人者であるとあらためて思います。

現「起訴休職外務事務次官」佐藤氏(外務省)は、
北方領土問題がまえにすすまない理由を官僚の裏話と実情を織り交ぜて納得させてくれます。

国力が回復の兆しを見せているロシアが次なる目標とするのは、
尊敬される、信頼される国家づくりだと考えられています。

そのカードの一つに北方領土問題があります。
国際的にみても卑怯な方法で奪取した他国の領土を返すことで
国の誇りと尊厳を築くカードにしたいというのです。

前話と段取りしだいで、
この北方領土を返すタイミングを計っているともいわれ、
ロシアとはこの話を進めるテーブルがあります。

そしてもう一つには国際法で認められている原住民が現地に住む権利です。
北海道の原住民はアイヌ民族ですが、
共に連携して動くことで北方領土返還が近づくというのです。

知らないことが多いのに気付かされ、
いろんな視点の話がごちゃごちゃになっていますが、
北方領土に関してはJCが活動していることは大変評価されています。

自国の領土を守る、そのことの意識を高めるには自国の歴史認識がとても大切です。

社会科の中にある歴史科目。
世界史は必須で日本史が選択科目。
こんなおかしな学習バランスで日本人としての意識が高められるでしょうか?

自国の歴史教科の時間が少なすぎる日本の教育現場を変えていくことが
日本人としての意識を高めることに繋がり、
それが「日本の心」を取り戻すきっかけになるのではと考えています。