理事長日記2008 「挑む」

 
第49代理事長 中村大二郎

史談会

2008-01-27 07:31:42 | Weblog
「史談会」という防府の歴史を学ぶ会に行って来た。
JCOBでもある脇先輩が会長だ。
3回シリーズの第1回目ということもあるのか、
約30名ほどの参加者がおられた。
ルルサス3Fの図書館奥の会場で、テーマは「毛利重就(しげたか)」。
三田尻にある英雲荘で過ごされた防府の殿様だ。
隠居とは?なぜ三田尻に?と興味を誘う話を毛利博物館の方がされる。

防府日報ではよく記事にある「史談会」だが、
60才位~の年配者の参加がほとんどで、実はちょっと退いてしまった。
察したとおり、深い内容で周りの人が舟を漕いでいる
前列席の私は釣られまいとするが何度となく記憶がなくなる。
失礼だが、「まぁ~大体のところがわかればえぇわ」 
っとこの雰囲気を感じることで良しとした。 
年を取ると時間があるのか、勉強したいのか、年配の方々の意欲を感じる。
ここは一種の社交場なのだろが、それにしても日本人は勤勉な民族だ。 

防府天満宮に銅像のある「毛利重就公」が、26歳(1751年)のときに藩主につき、
防府平野を干拓によって広げ、塩田開発をすすめ防長の3白、4白!?(米,紙,塩,蝋)
で周防、長州の経済を支えたとされています。
防府の身近な場所を詳しく知ると、自然と愛着がわき大切にしたいと思う。
この気持ちを育てることが必ずまちづくりに繋がる
これをもっとわかりやすくし、防府の人に伝えて行きたい。