HBD in Liaodong Peninsula

中国と日本のぶらぶら街歩き日記です。2024年5月からは東京から発信します

SKP北京 - 世界の高級ブランドが集結するラグジュアリーモール

2020-11-28 | 北京を歩く
北京の大望エリアにあるSKP北京というショッピングモールに行ってみました。
北京を代表するラグジュエリーな商業施設だそうです。

こう聞くと、自分の服の中でも最もいいやつを着て出掛けならないような気がします。

SKPとは、Shin Kong Place(新光天地)の頭文字だそうです。台湾系の会社のようです。

聞くところによると、ここは世界の百貨店の中で、単位面積当たりの売上額が2位の商業施設だそうです。
(ちなみに、1位はロンドンのハロッズだそうです)



外観はいたって普通の商業施設ですが、中に足を踏み入れると、ただならぬラグジュアリー感と個性的で実験的なディスプレイにしり込みしそうになります。





シャネル、グッチ、プラダ、エルメス、ルイヴィトン、フェンディ、ジバンシー、ドルチェ&ガッバーナ、ロエベ、ブルガリ、ティファニー、ディオール、フェラガモ、ヴェルサーチ、エトロ...聞いたことのある高級ブランドは一揃いしているようです。





他のモールに比べて店舗当たりの面積が広く感じるのは、ここを中国の旗艦店にしているからだそうです。



知らないけれど、聞いたことはないけれど、やけに高級感あふれるショップも軒を連ねています。

中国ではよく見かけるユニクロやH&M、ZARAのようなファストファッションの店は入っていません。

このコロナ禍にあって、しかもEC隆盛の中にあって、店内は多くの客が往来し、それぞれのショップが活況を呈しています。
これなら世界2位も納得です。



日本ではこんな豪華で個性的な商業施設は見たことがありません。いや、今の日本にはないと思います。
仮に作ったとしても、これだけの客はまず集まらないでしょう。

ここに来ると、中国の、北京の経済力と消費者の購買力を肌で感じます。
ここにはお金持ちがたくさんいるのだ、ということを実感します。

僕には手が出る商品がなく、まったくお呼びでない感じです。

せっかく北京で暮らしているので、駐在中に何か一つぐらいは買い物をしようと思います。
そういう日が来るでしょうか。

コメント
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