HBD in Liaodong Peninsula

中国と日本のぶらぶら街歩き日記です。2024年5月からは東京から発信します

日壇公園

2020-11-07 | 北京を歩く
日壇公園は、北京市の中心部、朝陽門外の東南にあります。

明と清の時代の皇帝が太陽神を祀った場所とされています。

1530年に建造が始まったそうです。明の12代嘉靖帝の時代です。
その後、清の時代に入って1742年に増築が行われたそうです。かの有名な乾隆帝の時代です。

公園の北側に位置する前門です。



祭日の様子を描いた壁画です。
中央には「金鳥」と呼ばれる太陽神が描かれています。



神庫と神厨です。



清の時代の皇帝の建造物といえば、緑の瑠璃瓦です。

龍は皇帝のシンボルです。



公園の中心です。
円形の広場になっています。

ここで毎年春分の時期に皇帝による祭祀が行われたそうです。
壇は西側の方向を向いています。



中に入ることはできません。
隙間から少しだけ様子を伺うことはできます。



市民の憩いの場となっています。

公園内では、散歩をしたり、ダンスをしたり。
写生をしている人もいました。







日壇公園は全国重点保護単位です。

北京は首都だけあって名所旧跡がたくさんあります。

今後、少しずつご紹介していきます。
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