かつて、松戸市に陸軍の飛行場がありました。
場所は今の陸上自衛隊松戸駐屯地とその西側に広がる松飛台地区で
何か痕跡が残っていないか、歩いてみました。
松飛台は工場や住宅が集まる場所です。
松戸飛行場が完成したのは戦時下の1940年です。
東西と南北にそれぞれ1.2キロメートルの滑走路があったのだと
建前としては民間パイロットの養成を目的としていたようですが、
実際、設立当初は逓信省航空局が管理していますが、1944年に
この南北に続く直線道路は消失点が見えなくなるまでひたすらまっ
東西にも同じく1,400メートルほどの直線道路があります。
これだけ長い直線道路は地図で見ても目を引きます。
松戸は下総台地のへりに当たるので比較的起伏が多いのですが、
しかし、今の松飛台はすっかり宅地化が進んでいて、
松戸駐屯地の中には飛行機の格納庫が残っているそうですが、
ネットの情報によると、
この空き地です。
いかがでしょうか。
この小石が混ざったモルタルはいかにも194
もはや掩体壕の形は残っていませんが、
モルタルからアンカーがはみ出しています。
しかし、雑草や枯れた木枝に覆われていて、
当時、東葛エリアは軍事施設が多かったの、
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