香港日記 2005.2 三日目

2005年2月20日星期日
今回は二泊三日の短い日程だったので今日で帰国。
朝早くから開いてる灣仔にある老舗の『龍門大酒樓』へ。

ここは地元の年寄りが多い店。特に一階は私たちが踏み込めるような
雰囲気ではない（笑）
大きな店なので二階はゆっくり座れる。
店の人たちも年配者が多くて、親切で愛想もいい。
席を廻って来るワゴン式の飲茶ではないけど、セイロを沢山積み重ねた
おばさんの所まで行って好きのものを見せてもらう。
取っただけ紙にスタンプを押してくれる。
同じような老舗の飲茶の店で上環にある『蓮香樓』はもっと狭くて騒がしく
ここも地元の年寄りばかり。
観光客が写真をバシャバシャ取り捲るのは気が引ける店です。


最近は、香港人に教えてもらって飲むお茶は『寿眉茶サウメイチャ』あっさりとした優しい味のお茶です。
香港人はよく『普洱茶ボウレイチャ』を飲んでます。
カビ臭いというより泥臭いかんじのお茶だけど、何故か香港で食事する時には
とても合うと思うので（油も流してくれそうだし）これもよく飲みます。

飲茶で必ず食べるのは、腸粉、鼓汁排骨、鼓汁鳳爪、焼賣、蝦餃、又焼飽
これに福建炒飯


食後、街市を歩いてると果物屋で山竹果（マンゴスチン）を見かけたので１ポンド購入。
マンゴーに次いで大好きな果物
とっても小さなミカンがあったので飾りに使うのかと思って「甘いの？」
と聞くと食べさせてくれました。ビックリするほど甘い一口ミカンでした。

食器屋さんで家族や友達にお土産を探してたら、店の主人がとっても素敵な
翡翠のブレスレットをしていた。
「キレイですね～」と言うと「太って外れなくなった」と言ってた
そして私の広東語を褒めてくれました。

トラムで上環まで行き、デザートに『泰昌餅家』でエッグタルトを食べて
ＢＩＮＧＯのお土産に獅子舞の被り物のミニチュアを買って帰りました。