ホームです中文学生(続シャンハイの空に~)

一年ちょっとの上海生活を終えて日本に帰ってきたjun☆の近況を世界中の友人や親戚にお伝えするブログです!

今日は参観日でした

2009-09-10 18:19:09 | Weblog
今日は仕事(日本語適性委員)の後

PTAの役員会に出席し
その後自分の子供の参観日に行ってきました。


最近毎日学校と言うものに通っていますが

段々やっぱり自分のホームベースはここだなぁと感じることが
増えてきています。

私を知っている人は
私が教員をしてることをかなり意外に感じるようです。

まずいい加減な性格

めんどくさがりや

腰が低い


など等


自分で思ってもあまり教師に向いているとは思えませんが


途中からいろんな先生がいてもいいんじゃないか?!と
かなり楽天的に考えられるようになりました。


まともに教員として教えていたのは
たったの2年間だけですから

あまりえらそうなことはいえないのですが

その2年間で学んだのは

無理して違う自分を作ってもすぐに見破られるし
ちぐはぐになって上手く行かないということと

情けない先生でも生徒は慕ってくれると言う
二点でした。

一年目私は肩に力が入ってかなり頑張って生徒になめられないように
していました。

もともと細かいことは全く気にならない人間なのに

いちいち細部まで生徒に文句を言って直させたり

(カトリックのうるさい学校でしたので、新人はそうするようにと
かなり厳しく言われて、監視されていました)

本来の自分とは全く違う人格で過ごしていたので
かなりストレスがたまって

お陰で5キロくらい痩せました。


2年目はもうそういうのにも疲れたのとなれてずうずうしくなったのと
結婚が決まってもう辞めるもんね~~と言う余裕で

あまり肩に力が入らなかったせいか

結構生徒に慕われました。


私の情けない授業にも暖かい目で参加してくれたし
何より学校を去ることになったときは

生徒たちから沢山のプレゼントを貰って
手作りのビデオまで用意してくれて

ラジオ番組に「東京に行っても先生幸せになってね~~」と言う
投書までしてくれて

本当に教師冥利に尽きると言う感じでした。


彼女たちのお陰で私の学校に対する感情はとてもいいものに
なったし、もしあのお別れがなかったら

もう一度ブランクを経て先生をやろうとは思わなかったでしょう。

本当に感謝しています。

と逆に

あまりにもいい思い出だったので
これから先

もし学校で嫌なことばかりあるのなら

先生はやりたくないとも思うのです。


あの時の気持ちのままずっと先生と言う職業が好きで
学校が好きで居たかったと
いつか思うんじゃないかという思いもあるんです。


と本題から随分脱線してしまいました。


最近は学校に縁があってずっと通ってます。

今日は三学年の授業を見ましたが

同業者としては

いつもいつもすばらしいなと思うばかりです。

綺麗な板書だな~~とか

生徒に質問する間がいいなぁとか

違った答えが帰ってきても否定せず上手くもって行くなぁ~とか

大変参考になります。


私の場合そのとき

よっしゃー私のほうがもっといい授業が出来るで~とは
決して思えず

自分のクオリティの低い授業を受ける生徒が
気の毒になったりします。


本当はもっと俺さま体質のほうが先生に向いてるんでしょうね。


てな感じで


わたしこころは~~♬おしゃべりだわ~~♬

日々悩みながらも頑張っております。