脳腫瘍に負けない!!闇を抜けて君に幸あれ 

48歳で脳腫瘍を発病したパパを応援する妻、ちぇぶの日記です。

スケジュール

2006-11-07 20:54:05 | パパのこと
ここしばらく、2週間に1度通院しているパパ。
テモダールを飲む前の血液検査の日、一週空けてインターフェロン
というペースです。
この簡単なスケジュールの管理がパパには難しいみたいです。
2週続けて診療予約をしてきちゃったりします。
そしてそれをおかしいと思わないらしいのです。
病気のせいでわからないのか、意識の問題かわかりません。
もちろん主治医と相談してスケジュールを立てているのですが、
先生は忙しすぎて結構こういうことではミスをします。
そして、先生にいわれたからと言って
「はい、はい」と聞いているだけじゃダメだといいます。
あくまで自分が主体にならなければいけないと・・・
パパはどうしても自分のことなのに人任せな感じが抜けません。
「先生がそういってるんだから良いんだろう」
というスタンスです。
予定と違う事を言われたら
「なぜそういうスケジュールになるのか?」
とこちらから聞かなければならないのにそれができないみたいです。
毎回私がついていくわけにもいかず、またその必要もないと思われ
でもチェックするとこういうケースが結構多くて、
これが私のストレスになります。
なぜ自分のことなのにちゃんとできないの?
という悲しい気分になります。

主治医もこういう事務的なことまで把握するのは大変でしょう。
看護士さんでも医療秘書でも何でも良いから
こういうミスがないように見てくれる人がいたら良いのにな。
と思います。
大学病院はいつも混みこみなのでスケジュール変更もとても大変なのです。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
病態認知 (名無しさん@通りすがり)
2006-11-08 10:42:37
病気がなせる事と言え、介護しているものにとっては大変お辛いことと思います。ご主人も自身の勘違いに気付いた時にはすごく落ち込んでいるのではないでしょうか?言葉に出す出さないは個人差があると思いますが。私の経験でも妻が友人との約束の日時を間違えたり、お薬を飲んだことを忘れたり、最後には浴室で2度目の洗髪をはじめたりと、本人は気付いていないだけに大声で叫びたくなる毎日でした。でも、あなたが絶対に必要であることは変わりがありません。僕は患者がしっかり者だっただけに、「今迄これほど必要とされた時はなかったかもしれない」と強く感じて、違った意味で幸せを感じたりもしました。
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私も同じ経験あります (わかば)
2006-11-09 10:00:38
私の主人もスケジュール管理が苦手になってきたり、曜日感覚がズレてしまったり、と言う事がありましたよ。

あと、毎日飲む薬を一週間分薬箱にセットしていたんですが、途中から数や種類を間違えたりしたので、これは困ったと思い、薬セットは私の役目にしました。

今まで出来た事が出来なくなるとショックも大きいのですが、「まぁこれくらい・・いいかな」とある意味楽観的に受け止めるようにもなりました。

・・・とは言え、私もちぇぶさんと同様彼への(?)がストレスに感じた事ももちろんあります。お互いパーフェクトは無理、でもそれでも大丈夫、そんな心持ちで過ごしていけたら・・いいかなぁ。

ちぇぶさん、いつも応援してます
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スケジュ-ル管理 (たけちゃん)
2006-11-09 10:00:57
 よくわかります。私の妻の場合もデモダ-ルを飲む期間をすぐまちがえたりしています。また、私の仕事は、その日によって、帰る時間が違うので、毎日、朝、帰る時間と食べる食べないを書いています。
 医師は、ホント、事務的なことは、苦手ですね。脳外の患者さんは、そんな人も多いはずだから、より丁寧な対応してほしいと思いますが。今、の医療費きりつめは、もろ、病院の人件費に反映していて、事務系は、ほとんど派遣社員です。国がきちんとしてほしいです。
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みなさんありがとう (ちぇぶ)
2006-11-10 20:24:53
>名無しさん
そうですね。違う方向から見たら幸せと思えるかな。
私が必要ってことですもんね。
元気に仕事に行ってるだけで感謝しなくちゃね。
コメントありがとうございました。
今度はお名前教えてください。

>わかばさん
応援ありがとう。
大好きな人だから。できてほしいことができないと
ストレスになるんですよね。
病気になる前のパパは、ふざけて笑うのが好きで、私の知らない事なんでも知ってて、いろんな事きちっとしてて、お間抜けな私のフォロウをいつもしてくれていたんです。
だから・・・いろんな事私がチェックしなきゃいけないことがとても寂しくて悲しくて。
なんだか好きだったところから失われていくような気がして。
それでも私たち家族のために頑張って働いてくれているから・・・私ももっと笑顔を見せてあげなきゃね。

>たけちゃん
奥様の事ちょっと心配ですね。
わたしも日々迷ったり悩んだりですができるだけ笑って過ごそうと思っています。
この国は本当に弱者の痛みを知らない人が作っているのだと思います。このさきどうなっていくのか・・・
でもこの環境で生きていかなくてはなりません。
できることをしていきましょう。
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ドライブ (ゆきんこ)
2006-11-10 22:05:23
こんばんは。主人の退院後のはじめての受診がありました。4~5日前から食欲も戻って体重も戻ってきました。半年の入院の間お見舞いの数もけっこうあり主人とひさびさにドライブしながらお返しにでかけました。オペ前に合併症を聞いた時、もう、もとのような日常生活は無理と思ってました。主人は運転が止められているので、本当は主人の運転で助手席にすわりたかったけど、おあずけです。前の私なら、なんでわたしが運転しなきゃならないの?ってブーブー言ってたと思いますが、今は、私だけじゃないって思って主人のそばにいれるようになりました。これからも、話をきいてください
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おんなじです。 (ちぇぶ)
2006-11-10 23:15:39
>ゆきんこさん
オペ前は最悪のことを想定して話をされますからね。
実際に言われたことが全部でるような事はないようですよ。多くの人が術後元気に復活しています。
うちの主人も運転は止められていますが、身分証明書がなくなっちゃうからという理由で、主治医の許可を得て免許証の更新だけはしたんですよ。
うちの場合は空間認知障害が少しあるので視力検査はドキドキだったけど、ちゃんと更新できました。
彼の自信にもなったみたいです。
運転は私が一手に引き受けているから大変なときもあるし、旅行のときなんかは電車になっちゃってちょっと不便だけど、とりあえず私が運転できて良かったなって思います。
ゆきんこさん一緒にドライブできて良かったですね。

焦らずゆっくり一歩ずついきましょう。
そしてまたおしゃべりしにきてくださいね。
いつでも待っています。
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