では、本道に復帰して、再び歩き始めましょう。箱根登山鉄道風祭駅付近の象ヶ鼻からスタートです。
↑象ヶ鼻から再スタート。右側へ進みます
この辺り、とても閑静な雰囲気の中を進みます。旧街道に面した家々は古い佇まいを残しているものも多く、なんかいい感じです。ただ、意外にも車の通りが多いので要注意なのです。
↑車がこないときを狙って撮るのに、ちょっと苦労しました
↑風情がある住宅もここそこに
象ヶ鼻を出立してほどなく、風祭の一里塚に到着。江戸から21番目の一里塚です。
実は私め、各々方、次のスポットは一里塚ですぜ、なんて注意を喚起していた張本人にもかかわらず、一里塚の前をすたこら通り過ぎてしまうという失態を。他の隊員が気付いたので事なきを得ましたが、うっかりしていると見落とす危険があります。
↑風祭の一里塚と道祖神
一里塚よりも道祖神が目立っています。小田原市の指定文化財の道祖神だそうです。一里塚に関しては、ここも他と同じようにその痕跡は残っていません。案内板が、道祖神の後ろ側に隠れるように立っています。
↑案内板は奥ゆかしく後ろ側に…
案内板によると、塚は対をなしていて、高さは約3メートル、塚の上に榎が植えられていた…とのことです。
↑風祭の一里塚付近の東海道
そうそう、案内板には英語でも説明文が載っているのですが、(旧)東海道って英語にすると
「the Old Tokaido Highway」
なんだ。なんか、アメリカのロックバンドの歌のタイトルにありそうで、ちょっとカッコイイぞ(…かな?)
-H-
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