HIZAKURI

旧東海道踏破の覚書、ただし日本橋から箱根まで

「竪絵東海道」展、観てきました

2014年10月19日 | 高札場



先日、東海道かわさき宿交流館での「竪絵東海道」展を観てきました。
日本橋から京都まで、各宿場の浮世絵がずらりと勢ぞろい。

何種類もある広重が描いた東海道浮世絵シリーズのうち、すべてが縦で統一されているため、「竪絵」と呼ばれているそうです。
見比べてみると…


↑こちらは、よく目にする川崎宿を描いた保永堂版の浮世絵。六郷の渡しです。


↑竪絵シリーズの川崎宿は、鶴見・生麦付近が描かれています。すでに、川崎宿ではないような気もしたりしなかったり…



そうそう、お土産コーナーに「奈良茶飯の具」が売っていました。川崎宿の万年屋の名物として有名でしたね。弥次さん、喜多さんも食べてましたっけ。


あくまで「具」なので、これを自分で調理しなければならないのですが、はたしてうまく(上手く、または美味く)出来るかどうか…。一応作り方は載っています。結果はいずれまた。
ちなみに、調理済み(温めるだけなのかな?)も売っていましたが、釜飯のような容器で重そうだったので(このあと、別の用事もあったので)軽いほうにした次第です。
確か、前に来たときは釜飯タイプしかなかったような…。そのときも、重くなるのを嫌って買わなかったはず。箸より重いものを持ったことがない私なのでした…。

-H-



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