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HIZAKURI

旧東海道踏破の覚書、ただし日本橋から箱根まで

臥薪嘗胆!HIZAKURI隊、箱根に挑む(ただし途中まで)

2014年09月07日 | 小田原宿-箱根宿

あの苦難の石垣山越えから2ヶ月。
HIZAKURI隊が満を持して戻ってきました。
9月6日土曜日、今回は箱根の風祭から湯本を経て、行けるとこまで行こうじゃないか!ということで。

↑鈴廣かまぼこの里にて。風祭駅と直結していました

事前の天気予報では雨の確率高しとのことで、一同気を揉んでいたのです。すでに、一部隊員には「夜の宴会だけ開催」モードがその言動に満ち溢れていましたが、そんな楽に酒を飲もうなんてことは、お天道様が許しませんでした。
日頃の我々の行いの良さが天に通じたのか、前日までの天気予報に反して、好天に恵まれての出立となりました。
…というか、この日に合わせて夏が戻ってきたかのような暑さだったのは、不埒な「宴会で酒だけ飲むぞモード」隊員の所為だとか、そうではないとか…。

↑前回、道を外れた象ヶ鼻からスタート

↑小田急線(箱根登山鉄道)の山側を通る旧東海道

すでにこの辺り、箱根の雰囲気が出てきてます。旧街道沿いの家々にも、昔ながらの面影が残っていたり。でも、意外と車の通行量は多いので要注意です。

↑箱根で蕎麦。「はつ花」にて。

ちょうどお昼に湯本に到着。今日の昼食は、蕎麦の名店・はつ花にて。我々が席に着いた後、急に混みあってきました。いいときに入れて重畳じゃ。

↑いよいよ始まる石畳。「箱根八里は天下の険」も本格化

蕎麦で空腹を満たした後、いよいよ本格的な箱根の道が始まります。いよいよ来たか…と、勾配がきつくなるのを感じながらも、血湧き肉躍るHIZAKURI隊なのでした。

↑道も登りが続きます

さて、今日はどこまで行こうか?と道々悩みながらも、とりあえず行けるところまで…ということで歩いていましたが、須雲川のバス停までにしようか…という雰囲気が濃厚となってきました。
なぜなら、M隊長、W隊員、そして私ことH隊員は、随分前に連れだって箱根旧街道を歩いたことがあり、そのときは確か須雲川までバスで行って、そこから芦ノ湖まで歩いたんじゃなかった?という曖昧な記憶が残っていたからでした。本当に須雲川のバス停だったかは、今となっては記憶の彼方ですが、まぁ、3人が3人とも同じようなことを言うんだから、間違いないかな、と。

↑江戸時代にはすでに集落があった須雲川

須雲川のバス停にたどり着いて、さぁ、どうする?って相談する間もなく、ちょうど箱根湯本駅行きのバスが来ました。ここで乗らないと、次は30分後、40分後になることは明々白々。みんなしてバスに飛び乗ったのでした。

↑湯本に戻って記念撮影

↑M隊長はロマンスカー初体験

そんなこんなで、今回のHIZAKURI・昼の部は終了。湯本に戻り、それぞれお土産を買いこんだ後は、ロマンスカーにて一路町田へ。車内では、まるで修学旅行のノリです。
そして町田でHIZAKURI・夜の部開宴。本日の反省とともに、これからのHIZAKURIの未来について語り合ったのでした。


いよいよ次回、最終目的地・箱根宿へ到着します(…予定です)。
行け行けHIZAKURI隊、どんと行け!

-H-



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