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HIZAKURI

旧東海道踏破の覚書、ただし日本橋から箱根まで

二ッ家稲荷神社

2013年09月19日 | 藤沢宿-平塚宿



四ツ谷(辻堂)の一里塚からすぐのところ、二ッ家稲荷神社です。地名は「二ッ谷」ですが、神社は「二ツ家」稲荷。
此処は事前にチェックしていたわけではありませんでしたが、街道に面していて、広々として明るい開放的な雰囲気に誘われて、思わず立ち寄ってしまいました。何かイベントでもあるのか、神社横の公民館に人が集まっていました。子供たちも。


境内には庚申塔があります。
案内板によると1670年のもの。街道を歩いていると、あちこちで庚申塔を目にします。江戸時代、よほど庚申信仰が広まっていたのですね。庚申の日にかこつけて、徹夜で飲み明かす口実にした…かどうかは定かではありませんが(いや、あったでしょうね、実際)。

↑高さ105センチ、立派な庚申塔。藤沢市指定重要文化財。


神社のそばには、二ッ谷の地名の由来の案内板があります。
それによると、立場茶屋として2軒の茶屋が在ったから。そして、もともとは「二ツ家」でそれが「二ッ谷」になった云々。
先の四ツ谷と同じパターンですね。神社は二ツ家を名乗っていることからすると、相当古い歴史があるのでしょうね。

↑二ッ家稲荷神社周辺。かつて大山詣での人たちで賑わった二ッ谷も、旧東海道から一歩入ると、今は静かな住宅街です。



それでは再び、平塚宿目指して元気に歩きましょう!

-H-










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2 コメント

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はじめまして、初コメントです! (めぐみ)
2013-09-20 06:00:00
はじめまして!めぐみっていいます、他人のブログにいきなりコメントするの始めてで緊張していまっす(*'-'*)エヘヘ。ちょくちょく見にきてるのでまたコメントしにきますね(*゜ー゜*)ポッ
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Unknown (H隊員)
2013-09-21 06:58:30
こんにちは。
少しずつ更新していますので、またよろしくお願いします。
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