よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

ペイサーズvsレイカーズ(NBA)

2023-12-10 21:14:04 | 日記

ナイスゲーム!とても白熱したいい試合だった。インシーズン・トーナメント初代王者を狙うレブ

ロンは気迫のプレーでチームを鼓舞したが、ペイサーズの執拗なディフェンスに試合中盤では疲労

困憊に見えた。それでもその熱が伝わったようにADは41点20リバウンドと大活躍!レディッシュ、

バンダ―ビルドのディフェンスも効果的で、リーブスのオフェンスもキレキレだった。ガードを多

用する相手チームの戦略に八村の出番が少なく残念でしたが、レイカーズでの優勝の味はまた格別

でしょう。

 

今季絶好調のペイサーズは早い展開を好むチームで、スリリングな試合運びでレイカーズを翻弄し、

刺激的でした。ハリバートンはパス捌きが上手で、フィニッシュまで持っていく力があり、まだ23

歳とはとても思えない。ターナー、バディ・ヒールド、ネスミス、オビ・トッピンとタレントが揃

ってきてライジングチームの一つとして、今季のNBAの台風の目になりそう。

 

インシーズン・トーナメントはシーズンが始まり2カ月近く経つ時期の少しダレる雰囲気を払拭し、

尚且つ初代チャンピオンが人気チーム・レイカーズで大成功だった。レブロンもインタビューでそ

ういう話をしていたし、ルーキーや2年目の選手たちにいい経験になったと彼らしい言葉で締めくく

り、会場を大いに沸かせた。まだシーズンは始まったばかり、楽しみはこれからだ。

 

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クローズアップ藝大   国谷裕子+東京藝術大学

2023-12-10 07:53:06 | 

アートには興味がありますが、藝大?今一つどういうところなのか?どういうことをしている

のか?どういう人たちが居るのか?分かりません。そこであの国谷裕子氏の登場です。好きだ

ったなぁ「クローズアップ現代」丁寧な言葉使いで鋭いツッコミ、あらゆるジャンルに遮二無

二入り込む知的な異色の番組でした。国谷氏の存在あってこそで、事前の取材も綿密でゲスト

がタジタジだったことをよく覚えています。23年も放送していたとは驚き。

 

その国谷氏が藝大に迎えられ、「クローズアップ藝大」というプロジェクトで藝大の講師陣に

迫っていきます。大学には伝統芸術から先端芸術まで様々な科が揃い、音楽から映像、アート

マネジメントまで幅広いジャンルに活躍する人々がいて実に多彩、非常に興味深いものになっ

ています。国谷氏は相変わらず舌鋒鋭く、テレビでは言えなかったような本音も飛び出し、ワ

クワク感が半端ない。

 

各講師陣との対談は面白い物ばかりですが、私が特に魅かれたのは熊倉純子氏です。熊倉氏は

芸術の力を使って地域の活性化をしたり、アートを通してさまざまな分野の人びとをつなげる

活動を担っています。大学で美術史を学んでいた同氏はアートマネジメントを教えていますが、

最近は特に地域を巻き込んだアートも増え、区の担当者と喧嘩になったり、地元の人のクレー

ムもしょっちゅうという現場を話しています。

 

残念ながら日本において、アートは身近ではありません。それでも日本のアート(過去のモノ

から今現在動いているモノまで)は世界に知られていない分だけ可能性が大きい。海外では一

つの産業になっています。未来を感じさせる本です。

 

   クローズアップ藝大   国谷裕子+東京藝術大学         河出新書

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