自民党の派閥が政治資金パーティーの収入の一部を裏金化したとされる事件で、東京地検特捜部はさきほ
ど、最大派閥・安倍派の池田佳隆衆院議員の国会議員会館にある事務所や議員宿舎に家宅捜索に入りました。
東京地検特捜部が家宅捜索を行っているのは、東京・千代田区にある池田佳隆議員の国会議員会館にある
事務所です。また、赤坂にある議員宿舎にも、さきほど係官が捜索に入りました。
安倍派をめぐっては、政治資金パーティーの収入の一部が派閥側から議員側にキックバックされ、政治資
金収支報告書に記載されず裏金になっていた疑いがあります。池田議員側も4000万円あまりのキックバック
を受け、収入を報告書に記載していなかったとみられていて、特捜部はいきさつを調べるものとみられます。
（TBS NEWS 12/27 水)
池田議員は一連の問題が報道された後、国会を欠席するなど公の場に姿を見せておらず、キックバックの有
無についても説明していません。とも書かれていた。また事情聴取を受けている安倍派幹部議員は口を揃え
て「知らなかった」と答えているという。何度も書くが、日本の国会議員報酬は世界3位でアメリカよりも高
い。尚且つ文書交通費を別枠で受け取り、数々の優遇制度もある。世界では聞かない議員宿舎さえあるのだ。
今の報道が続いていくと日本国民は怒りから、麻痺に変化してしまう。日本国民が呆れて無関心になってし
まえば、この政治体制は延々続く。政府の信じられないような無駄使いを減らすことが出来れば、もっと楽
に生活が出来る。自分の将来に対する不安も軽減するのだ。次の選挙には投票に行き、与党議員（特に2世、
3世）を減らすしかない。
