よしーの世界

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菅自民「全敗」求心力低下は必至 カネ、コロナ…自民離れ止まらず

2021-04-26 06:41:41 | 日記
 秋までに必ずある衆院選を前に、菅義偉政権に少なからぬダメージをもたらす結果となった。25日、衆

参3選挙での与党「全敗」-。政権発足後、初となる国政選挙で、自民党は特に保守地盤の厚い参院広島選

挙区に注力したが、再選挙の原因である「政治とカネ」問題への逆風に加え、新型コロナウイルス「第4波

」を防げなかったとの批判に抗しきれなかった。首相の「選挙の顔」としての求心力が低下するのは避けら

れず、衆院解散を巡る判断、総裁選での再選戦略にも影響が及ぶのは必至だ。


 自民は今回、参院広島選挙区を「絶対に負けられない戦い」と位置付けた。衆院北海道2区補欠選挙は不

戦敗を余儀なくされ、参院長野選挙区補選は野党現職の死去に伴う「弔い合戦」のため、当初から劣勢。こ

れに対し広島は、選挙買収事件で有罪が確定した河井案里氏の当選無効を受けた再選挙ではあるものの、自

民の「牙城」で勝算が高いと踏んでいた。(西日本新聞 4/25 日)


国民の現政権に対する批判票が政治に影響を与えることになる。自民党は保守王国広島での勝利は堅いと踏

んでいたようだ。選挙買収事件への資金援助は菅総理もかんでいたとも言われ、新型コロナウイルス対策も

空振り続きで、政権与党へ厳しい声が結果として表れた。今年は総選挙も控えている2世、3世議員だらけ

の自民党に政権を任せておいては、日本の未来はない。
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