３度目の緊急事態宣言発令へ 東京、大阪、兵庫の３都府県に

　政府は２０日、新型コロナウイルスの感染が拡大している東京都、大阪府、兵庫県を対象に特別措置

法に基づく緊急事態宣言を発令する方針を固めた。週内にも決定する。宣言が発令されれば、昨年４月、

今年１月に続き３度目となる。菅義偉首相は２０日、関係閣僚との協議後、記者団に対し「状況を精査

し、対策の中身を検討し、速やかに判断したい」と述べた。


　大阪府は蔓延（まんえん）防止等重点措置では十分に感染抑止ができていないとして、２０日の対策

本部で発令要請を正式に決定した。兵庫県は大阪府と歩調を合わせる方向で近く発令の要請を決める。


　東京都も２０日、政府に発令を要請する方針を固めた。小池百合子知事は都庁で記者団に対し、宣言

の要請について「国と協議に入るように指示した。状況を見ると、できるだけ早く行う必要がある」と

語った。(産経新聞 4/20 火)



感染者が増加して他に対策も打てずに、また緊急事態宣言発令という繰り返しを何度繰り返すのだろう

か？特に大阪府は２回目の緊急事態宣言を早めに解除して、府民の不安を解放してしまった反省がない

ままに発令しても、同調する事が難しい。


何しろ総理も国会議員も地方自治体の首長も、コロナ感染者急増に自分たちの無策を反省する気配がな

い。彼らにコロナを抑えるのだという気迫は全く感じられない。例えば不要不急の移動をしないでほし

い、と言うのであれば東京オリンピック中止を宣言するべきだ。オリンピックでは各国から６万人程度

の選手、関係者が来日するという、インドのように連日２０万人の感染者が出ている国もある。果たし

て海外の選手団を受け入れることが出来るのか。