ひしだまの変更履歴

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主にTRPGリプレイの元ネタ集、プログラミング技術メモと自作ソフト、好きなゲームや音楽です。

ARリプレイ『激闘のピースメイカー』

2011-01-22 22:38:17 | TRPG

アリアンロッド・サガ・リプレイ5『激闘のピースメイカー』(2010-11-19)

ピースメイカーってのは「平和を作るもの」だが、戦略兵器のことでもあるようだ。戦略兵器とは、実際に使うと被害が大きすぎて実際には使えない、つまり脅しの為に存在する兵器のこと(実際に人殺しに使うのは戦術兵器)。アメリカの核戦略がその代表。他人を脅せば平和が作れるなんて、アメリカらしい発想ですな。

で、今回はブレイク第3巻の流れを受けて、1冊まるまる全部使って大規模戦闘だ!
実際の戦争は本当に勘弁だが、ゲーム上の戦闘は燃える(笑) 圧倒的な兵力差を戦場スキルで大逆転するとか!

しかし今回は大規模戦闘が中心とは言え、そこへ至るまでの過程(ブレイク側で何が起きたのかの説明や今後の進め方の会議)も楽しい(笑)
特にエルザとベネットの邂逅シーン、いいなぁ。密かに敬意を払っている感じが、じーんとするなぁ。

(冒頭できくたけさんとかわたなさんが相談している場面、さすがシミュレートをシュミレートと言ったりはしないな。
でも守銭奴をマイルドに表現するなら、「お金にきびしい」ではなく「お金を大切にする」の方がよいと思うw)

ラストシーン、オーギュスト王との締めも良かった。そして、ティナの形見のペンダントにそんな秘密があったとは(笑) さすがきくたけさんや~!


ハンターズ・ムーン『スローター・サイクル』

2011-01-22 20:44:46 | TRPG

ホラーアクションRPG『ハンターズ・ムーン2 スローター・サイクル』(2010-10-31)

今回は追加ルール、特にハンターキラーが参戦。

あぁ、シノビガミ参(p.42)で冬寂って名前をどこかで聞いたことがあると思ったら、そのまんまハンターズムーンのキャラだったか^^;

それにしてもハンターズ・ムーンは、雰囲気が出てるよなー。ホラーアクションとはよく言ったものだ。
基本的には、自分より圧倒的に強いモノビーストを傷だらけになりながらひたすら淡々と倒すだけに特化してるからなー。自分がこの世界の人間(ハンター)だったら、なんでこんな事をやっているのか(なんでこの世界に踏み込んだのか)呪いたくなるよな。


りゅうたまリプレイ『ゆるやかな風の王立海軍2』

2011-01-22 11:27:56 | TRPG

りゅうたまリプレイ『ゆるやかな風の王立海軍2~月光の妖精~』(2010-10-30)

王立海軍シリーズの2冊目。サブタイトルの通り、「月光の妖精」ルルディの話だ(笑)
捕まえた海賊を前巻の最後でルルディが逃がしちゃったから、普通に考えると縛り首だけど、そこをどう回避するかが今巻のポイント。

それとは別にリネットの昇格試験勉強の話もある…けど、それを邪魔するのはお約束(笑)
期せずして(?)、バドの因縁話も登場。

で、劇中劇はたまによくあるネタだけど、過去の回想話(劇なので実際は違ったかもしれないけど、という逃げ道を残しつつ)を劇の進行過程で作り出していった点でなかなか引き込まれた。
ピークの女王との対話、かっこいい!

そしてサミー船長、ああ、あなたは海軍卿になってもサミーだった(笑) いいネ!
鮮血のテッドの隠れた活躍と、劇作家サザックの団員管理の無さも良かったw

チェスリーの話は次回以降だな、これも楽しみだ^^


NW2リプレイ『蒼穹のエンゲージ』

2011-01-22 02:50:45 | TRPG

やりたい事が色々あって、リプレイの感想を書くのがまた後手にまわっていたけれど、さすがにそろそろ読んでおこうとなむ思いける。

ナイトウィザード2リプレイ『蒼穹のエンゲージ』齋藤幸一(2010-10-30)

GMの齋藤さんは自衛官だったそうで、そんな遠い世界の人が身近に現れたんでびっくり…って、単行本の著者も身近ではないわな(苦笑)

『蒼穹のエンゲージ』はFBonlineで連載していたやつ。発売順では『ブルームメイデン』が先だったけど、そこで登場したサクラのキャラはこちらで作られたもの。そして「柊印の下がるお茶」がメジャーな存在に(笑)
それから殺意の大竹さんが古風・和風な正統派ヒロインに挑戦。
まぁ、正義感あふれる技術者をやるきくたけさんと同じくらいの無理か?w
(無理と言えば“三下プレイをしないOはたさん”かもしれないが、誰もそんな事は望んでないか(爆))
(それと、魔法少女とか魔法僧侶とか、最近のかわたなさんのブームなのか?w)

しかしかっこいいシーンはみんなかっこいい。さすがだ。