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求めずして思わぬ発見をする能力。私が一番大切にしている感覚です。

映画『マネーボール』REVIEW☆

2011年11月29日 23時16分57秒 | CHINEMA
監督:ベネット・ミラー

製作総指揮:スコット・ルーディン
      アンドリュー・カーシュ
      シドニー・キンメル
      マーク・バクシ

製作:マイケル・デ・ルカ
   レイチェル・ホロビッツ
   ブラッド・ピット

脚本:アーロン・ソーキン
   スティーヴン・ゼイリアン

原作:マイケル・ルイス

出演:ブラッド・ピット、ジョナ・ヒル、ロビン・ライト、
   フィリップ・シーモア・ホフマン、クリス・プラット、
   ケリス・ドーシー、キャスリン・モリス






メジャー経験のあるプロ野球選手から
球団のフロントに転身するという
珍しいキャリアを持つビリー・ビーン(ブラッド・ピット)。

風変わりで短気なその性格は、
若くしてアスレチックスのゼネラルマネージャーに
なってからも変わらなかった。
自分のチームの試合も観なければ、
腹が立つと人や物に当り散らすという、
癖のあるマネジメントを強行。



そんな変わりダネが経営するアスレチックスは弱かった。
しかも、貧乏球団のため、優秀で年俸の高い選手は雇えない。
チームの低迷は永遠かと思われ、
ワールド・チャンピオンの夢はほど遠かった。
だが、野球経験はないものの、
データ分析が得意なピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)という
球界の異分子と出会ったことで、風向きが変わり始める。
ビリーは後に“マネーボール理論”と呼ばれる
“低予算でいかに強いチームを作り上げるか”という独自の理論を実践。
だがそれは同時に、
野球界の伝統を重んじる古株のスカウトマンだけでなく、
選手やアート・ハウ監督(フィリップ・シーモア・ホフマン)らの
反発を生み、チーム状況が悪化。



それでも強引に独自のマネジメントを進めてゆく。
その揺るぎない信念は、徐々にチームに勝利をもたらし、
誰も想像しなかった奇跡が……。
球界はビリーの手腕を認め、周囲からの信頼も次第に回復。
そしてある日とんでもないオファーが飛び込んでくる。
しかし、そこで重大なことに気づいたビリーは、
意外な行動に出る……。


日帰りで名古屋出張に行ったのですが、
お仕事が早めに終わったので、
JR名古屋駅からすぐの、
ミッドランドスクエアシネマで映画を観ました。
何しに出張行ってるねん!と言われそうですが、
お仕事をした後ですからね。お許し下さい。

序番、数字や文字が出てくるシーンで、
ほんの少しだけ、ウトウトしてしまいました。
私としたことが・・・。
仕事の気疲れということにしておきましょう(笑)

中盤以降は、おめめパッチリで鑑賞しました。

男性向けっぽい映画だとは思いますが、
私は結構楽しめました。
アメリカ社会を垣間見た気がして、
厳しいなーとか、怖いなーとか、
どんな事でも、新しいやり方を始める時は、
敵も多いし、不安だらけやんな~とか、
自分と置き換えて考えてみたり、
いろいろと気づかされる事がありました。

娘さん役がとてもかわいくて、歌もよかったです。

やっぱり最後は夢を信じることが大事。
そして、人生を楽しむ事!!


英語の原作読んでみる?
Moneyball: The Art of Winning and Unfair Game
クリエーター情報なし
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