お帰りなさい。
仕事のピークをようやく越え、上司が職場の皆を素敵なバーに連れていってくれました。
「あ~、生け簀がある! 美味しそう!」
「・・・いや、ヒサくん。生け簀じゃないし、観賞用の魚だから。。。」
猫に小判。
ヒサにオシャレなバー。。。
お帰りなさい。
仕事のピークをようやく越え、上司が職場の皆を素敵なバーに連れていってくれました。
「あ~、生け簀がある! 美味しそう!」
「・・・いや、ヒサくん。生け簀じゃないし、観賞用の魚だから。。。」
猫に小判。
ヒサにオシャレなバー。。。
お帰りなさい。
先週の土曜日は雨模様だったので、家で和菓子づくり。
今回は、"鹿の子" をつくりました。
山ひとすじだった頃は、雨が降ると残念な気持ちになりましたけど、
インドアの趣味が幾つかできたいまは、雨の日も楽しんでいます。
「あぁ、これが人生が豊かになるってことだわ」
「・・・ヒサのお肉も豊かになってきたけどね」
「相方、何か言った⁉」
「い、いえ、素敵な趣味だと思います。。。」
お帰りなさい。
標高60mの山( 丘?)を登るのに、歩行5分、休止30分の超絶タイムを叩き出した相方と私。
これではいけないと、まずは平地トレーニングから開始することにしました。
目的地は修禅寺の「奥の院」。
弘法大師様(空海)が修業したとされる地です。
修禅寺は修善寺温泉の中心にありますが、奥の院はそこから5kmほどの山間にあります。
修禅寺近くの駐車場に車を置いて、温泉街を抜け、川沿いを歩きます。
20分ほど歩くと、辺りは広々とした田園地帯。
五月晴れの空に鯉のぼりが元気よく泳ぎます。
頭は空っぽになり(いつもと同じか)、心が澄んでいきます。
道沿いには道標となる「いろは石」が、修禅寺の「い」から奥の院の「ん」まで続いています。
1時間ちょっとで奥の院に到着。
新緑に覆われた階段が真っすぐ上にのびています。
新緑を抜けると、視界が開け、その先では、弘法大師様がいまも滝にうたれていらっしゃいました。
樹々が風に揺れる音、水が流れ落ちる音、そして鶯の鳴き声しか聞こえず、日常とはかけ離れた場所でした。
新緑の階段は現世と来世をつなぐ階段なんじゃないかと思えるほど静謐で厳かなところでした。
帰路、田植えの真っ最中だった地元の方が、ここは水が美味しいからと、井戸水をごちそうしてくれました。
身体にも心にも染みわたる美味しい水でした。
この辺りは四国と同じように八十八か所の霊場が設けられていて、毎年11月に八十八か所巡りが行われるそうです。
地元の方によるお接待も行われるそうで、また秋にいらっしゃいと誘って頂きました。
紅葉もとても綺麗だそうです。
トレーニングのために選んだルートですが、奥の院も、そこに至るまでの風景も、そして地元の方も、総てが心地よい道でした。