「お帰りなさいっ。」

「山」「旅」「食」を中心に綴りたいと思います。
ただいまって遊びにきて頂ければ嬉しいです。

キテます!

2009年06月25日 | ヤマアレコレ
お帰りなさい。

皆さん、やっぱり来てますよ~!

女子ヤマ、の流れが!

↓ ガールズ・アウトドア雑誌、創刊です!           ター◎ンもアウトドアです。

     

可愛い女の子がヤマに増えるのは嬉しいです。
最初は経験のある方とヤマに入って技術やマナーを身につければ、
もっと楽しくなりますよー。
お待ちしてまーす。

あっ、可愛い子が増えると、私のヤマドルの座が……。

 ボコ ボコ ボコッ  

……ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、イチドイッテミタカッタダケデスヨゥ 

上高地が銀貨になりました!

2009年06月23日 | いろいろ
お帰りなさい。


ご存知の方も多いと思いますが、上高地が銀貨になりました。
全都道府県の銀貨が、順次発行されるそうです。

上高地に想い出がいっぱいの私は当然、申し込みました。


そして、届きました!


       表紙はこんな感じ ↓




           開くとこんな感じ。 ↓


我が家は切手とセットのものを選びました。
銀貨のみというタイプもありました。


銀貨には、穂高連峰、河童橋、梓川が描かれています。



  ← 裏面は全都道府県共通のようです。


相方とふたりで眺めてはにやにやしていました。

でも、ふと思いました。

“このお金、お店で使ったら、お店の人、驚くかな?”

相方にそう言うと、相方は顔色を変えて、銀貨をどこかにしまってしまいました。

「冗談だよー。見せてよー」

「いや、ヒサは本当にやりかねない。使わないって約束できるか?」

「えーっと…試しにお店で出してみて、お店の人の反応を見るっていうのは……」

「……俺が永久に管理する」


それ以来、私はこの写真でしか、銀貨を見ていません…。

葛藤…。

2009年06月20日 | いろいろ
お帰りなさい。

土曜日の早朝4時。
夏至を翌日に控え、そろそろ日の出。

“休んじゃおうかな。明日からは雨の予報だし、歩くなら今日だよね”
  …そうそう、先週末も主任の代りに仕事だったし、休んでも誰も文句言わないよ…心の悪魔が囁く。
“でも、急に休んだら、みんな心配するかな”
  …そうだよ。入院したときに、みんなで仕事をカバーしてくれたんだよ…良心が諭す。

「……行かなきゃっ!」

ふと隣を見ると、相方が気持ち良さそうに寝ている。
一方が仕事の時は、単独や友人と山に行ってもいいというのが我が家の不文律。
でも、私が体調を崩してからは、相方は自分だけでは山に行かない。
申し訳ないと思うけど、やっぱり嬉しい。

でも……あまりにも気持良さそうに寝ている。
鼻をつまんでみる。
「うっ…ぐぐぐっ…」
相方が苦しそうに寝返りをうつ。
何となくスッキリして、会社に向かう。

仕事が終わって帰宅。
「カレー作っておいたよ」
「えっ、ありがとう!」
カレーを食べるのには暑い日だけど、嬉しい。

「いただきまーす! …うっ、まっ、まずい」

“今後のために、正直に言った方がいいのかな”
 …でも、相方も疲れているのに、せっかく作ってくれたんだから。

相方はビールを飲んで、気持良さそうにうたた寝している。
お尻をつねってみる。
相方が痛そうにお尻をさする。
何となくスッキリして、残ったカレーの味付けをし直す。


こうした葛藤の積み重ねが私を大人にしていく……のかな?

岳◎くんがゆく! その3.「教育方針」

2009年06月18日 | 岳◎くんが行く!
お帰りなさい。

岳◎くんの両親が揉めています。

事の発端は、岳◎くんが寝るときに岳◎ママが絵本を読んであげようとしたときのこと。

「きのう、パパがよんでくれたほんのつづきがいい」

「何のご本? ぐ◎とぐ◎?」

「えーっと、かんちなんぽー!」

「えっ? かんち…何?」

「かんちはねー、みっつもぴーくがあるんだよー」

「……まさか、カンチェンジュンガ南峰のこと?」

「そー、きのうはねー、ぴーくにつくまえにねちゃったのー」

「……」


「あなた、私は岳◎に優しい気持で眠って欲しいの。山の本はやめて」

「本人が聞きたい話をしてあげた方が、幸せな気持で眠れると思うけどなぁ」

岳◎ママは、岳◎くんが山にのめりこむことに少し不安を感じています。
岳◎パパは、男の子は一度は車か電車にのめりこむ時期がある、
岳◎くんはそれが山だっただけだと心配していません。

う~ん、私はそんなに心配要らないかなと無責任に思っています。
岳◎くんと一緒に山に行ったとき、すれ違う方にきちんとご挨拶していたし、
登山道に咲く花を踏まないように気をつけていたし、
元気で優しい子に育っていると思います。


でも、横浜に遊びにきたとき、
「ヒサちゃん、よこはまは、きがないねー。しんりんげんかいだねー」

っていうのは、ちょっと違うと思うよ、岳◎くん。

月曜日のお散歩

2009年06月15日 | アチコチ
お帰りなさい。

先週末は山に行く予定でしたが、体調を崩した主任の代りに急遽、お仕事。

その代わりに今日は午後からお休みを頂いたので、ひとりで公園やご近所をお散歩してきました。


紫陽花が綺麗に咲いていました。菖蒲も綺麗に咲き誇っています。

   

   


                池では親子の鴨さんがのんびり泳いでいます。

          

子鴨ちゃんはゴハン食べてるのかな? 水の中に何が見えるのかな?



あれっ? 子鴨ちゃん達がいくなっちゃった…。

「がぁがぁ!」

…がぁがぁ? うわっ、足元にいました。




週末に山に行けなくって、少し落ち込んでいましたが、
あせらずに、ゆっくりと体を治しなさいと神さまが言ってるんだなと思えた、
ゆっくりと時間が流れる午後でした。

事件ファイル番外編.「雨上がりの珍客と、消せない過去」

2009年06月10日 | ヒサの事件ファイル
お帰りなさい。

先日、私の実家に珍客が!

「えっ、カニさん!?」


相方の実家ならともかく、
私の実家は住宅街。近くにカニさんがいそうな川もありません。
どこから来たんでしょう?

ちょうど来ていた兄夫婦とカニさんを眺めていると、
兄がボソっと、
「ヒサ、食べるなよ」 
「た、たべないよ…」 
「そうよ、アナタ、何言ってるの」とお義姉さん。
「いや、コイツは子どもの時に亀食べたんだ」 

 …なんてタイムリーな話題。 いえいえ、食べてませんってば。

「えっ、ヒサさん、亀を…食べたの!?」

 …だから、食べてませんってば。


そこに母登場。とても嫌な予感。

「ヒサは子どもの頃から、食べられるか、食べられないか、が一番の価値基準だったわねぇ」

 …そんなこと、ありませんってば。

「今でも覚えているのは、学校の社会科見学で親子で水族館に行ったときに、
係員の方が、何か質問ありませんかって聞いた時に、ヒサが真っ先に手を上げて
“サメって食べられますか?って聞いたのよ。 あの時は恥ずかしかったわ…。」

 …うっ、確かにそんなことがあったような気も。

「えっ、やっぱりそうなんですか?」と相方参戦。

 …ヒジョーにまずい状況。

「去年、山の帰りに、アルプスあづみの公園に寄った時に、
イワナの水槽の前で小学生の集団が係員の方の説明聞いてたんですよ。
そしたら、ヒサが “昨日、小屋で食べたイワナ美味しかったねー” なんて叫ぶものだから、
小学生全員に白い目で見られましたよー」

 …はい、確かにそんなこともありました。


「そう言えば…」と追い討ちをかける兄。

 …なに? 今度はなんなの?

「相方くんと結婚する時に、“美味しそうに食べるから、あの人に決めた”ってヒサは言ってたなぁ」

 …げっ、げげげっ!

「ヒサ……そんな理由だったのか?」 

 …えっ、え~っと……



“食べる”って、いちばん大事なことですよね?

ねっ、みなさん、そうですよねっ?

 …お願い、そうだと言って。 

酒と花の日々

2009年06月07日 | アチコチ
お帰りなさい。

相方の土曜日↓
昼食にパスタとワイン。
夕食にお刺身と日本酒。
夜、サッカーW杯予選とピール。

……それで、翌朝、起きられるはずもなく。

……ついでに私も、W杯予選で興奮してなかなか眠れず。

起きたら、もう9時過ぎ。

山歩きはあきらめて、お花を見に行くことにしました。

でも、少しは山の雰囲気を味わいたいということで、ICから近い入笠山へ。
少し早いかなと思いましたが、咲いててくれました!

スズランさん、こんにちはっ!



九輪草さんも、こんにちはっ!



手軽に来れちゃうけど、気持ちのいいお山です。



今日は、皆さん、あっちかな? こっちかな?

   


しばらくぼーっとしてから下山しましたが、少し物足りなくて、ローズガーデンへ。








満足ですー。でも、まだ満足していないところが…。
ということで、“ローズソフトクリーム”を頂きました。




充分には歩けませんでしたが、心とお腹がいっぱいになりました。
ごちそうさまでした!!


事件ファィル5.「危機一髪! ゲンコツ一発!」   蔵出し四

2009年06月04日 | ヒサの事件ファイル
お帰りなさい。

小学生のとき、テレビで見た、あるお料理になぜか釘付けになってしまった私。

一人で作ってみんなを驚かせようと決意しました。

母が出かけたのを見はからって、食材を調達に。

私が向かったのは、庭にあった小さな池。

そこに何匹か「亀」さんがいました。 

そう、私が作ろうと思ったのは、《すっぽん鍋》

テレビで「食べると元気になる」と言っているのを聞いて、みんなで食べようと思いたったのでした。

でも、亀さんをお鍋に入れたところに、母が帰宅!    

間一髪、亀さんは助かりました。 

当然、母にも父にもたくさん叱られました。   


私にお鍋にされそうになったスッポン、いえ亀さんは、まだ実家の池に健在です。

あの時の罪滅ぼしに私が餌を持って池に近づくと、一匹だけ水に潜って逃げる亀さんがいます。

     

あれが、あのときの亀さんではないかと私は思っています。

あの時は本当にごめんね、亀さん。
長生きしてね。