「お帰りなさいっ。」

「山」「旅」「食」を中心に綴りたいと思います。
ただいまって遊びにきて頂ければ嬉しいです。

ある論争.その5 「誰に似たのか?」

2016年11月29日 | ある論争。

お帰りなさい。

 

私が子供のころから父と母の間で繰り返されてきた論争。

「ヒサの性格はいったい誰に似たのか?」

兄の場合は、父と母の間でも、ソコはあなた、ココはわたしに似たのね、的な決着がついているらしい。

しかし、どうも私は “突然変異” 的な扱いなのだ。

「あなたのお祖父さんに似たんじゃないの?」  

「いや、祖父さんはここまでじゃなかった」  

「ここまでって・・・」          etc.,


それが、先日、親戚のオジさんから、

「ウチの嫁のお祖父さんの妹のダンナさんが、随分と突拍子もない人だったらしい」

という話を聞いた父と母は、「それだっ!」と思って、長年の論争に終止符をうったらしい。

いや、そもそも、その人と私は血がつながっていないんじゃないかと思ったけれど、

長年の疑問が解消されたのならばいいかと、おとなしく話を聞いていた、心優しい娘なのでした。


 


ある論争。その4 「先か、後か」

2009年12月18日 | ある論争。
お帰りなさい。


人類共通のテーマ、

「好きなもの、先に食べるか、後で食べるか?」


おでんを食べていたときのこと。 

私が好物のタマゴを最後に食べようと、
お鍋の自分サイドにキープしておいたら、相方がパクッ!

「え~~~~~~っ、最後に食べようと思ってたのに!!」 

「えっ、食べないかと思って・・・残しちゃ、もったいないし」 


ちなみに相方は最初に好きなものを食べるタイプ。

理由は・・・

「いま、何か、起こったら食べられなくなっちゃうから」

何か って、ナニ? 


私が最後までとっておく理由は、

「好きなものは最後にじっくり味わって、余韻にひたりたいから」


皆さんは好きなものを、

先に食べますか? 後で食べますか?


ある論争。その3 「つぶあんか、こしあんか」

2009年10月10日 | ある論争。
お帰りなさい。


日本人、永遠のテーマ (?)

つぶあんか、こしあんか ?



我が家では、相方が「こしあん」派、私が「つぶあん」派です。

家庭の習慣によって違うのかと思うと、そうでもありません。
相方のお母さんとお姉さんは「つぶあん」派です。

私の実家では、父は「こしあん」派、母が「つぶあん」派。
兄に至っては、お汁粉は「こしあん」で、和菓子は「つぶあん」という面倒な折衷派。

(注)関西では、こしあんを使うものをお汁粉、つぶあんを使うものをぜんざい、というらしいですね。
  ねっ、ぽ◎と。さん ?

これは理屈の問題ではなく、好みの問題なので、しょうがないのですが、
相方はつぶ餡だと全く食べないので、和菓子を買うときには気を使います。

私の統計(?)によると、お酒を飲む方は「こしあん」を好み、
甘いものが好きな方は「つぶあん」を好むような気がします。


皆さんのお宅ではいかがですか ?



ある論争。その2 「おねえさんと、おばさんの境」

2009年09月04日 | ある論争。
お帰りなさい。


古今東西、語り尽くされてきた人類永遠の(?)テーマ。

「オネーサンとオバサンの境とは?」



出張先の販売促進イベントで人手が足りず、私たちも販促グッズの配布をお手伝いしました。


【ケース1.選択】
お母さんと男の子。

「ほらっ、◎◎ちゃん、オネーサンにもらってらっしゃい」

「うんっ!!」

先輩と私を見比べた男の子。

「おねーちゃん、ちょうだい」と私に手を差し出す。

明らかにムッとする先輩…。 


【ケース2.気遣い】
お父さんと女の子。

「△▽、欲しかったら、もらってらっしゃい」

「うんっ!!」

私の前に駆け寄る女の子。

「オ……………、オネーサン、下さい」

明らかに気を遣ったと思われる女の子…。 



家に帰って、相方に話すと、

「ふ~ん、ヒサは“境”ってことなんじゃないの?」

そっかー。

子どもから見たら、私は微妙なポジションなのか…。

私は年を重ねることは嫌ではありません。

でも、いつまでも幼稚な私もそんな年頃になったんだと思うと、感慨ひとしお。


「ねぇ、おねえさんとおばさんの境ってどこだと思う?」

「う~ん、一畳二人の混み混みの山小屋で、知らない男性が隣でも即行で眠れるかどうかかなぁ」

「……私、眠れる」 


素敵で可愛いおばさんになりたいなぁ。

ある論争。

2009年07月09日 | ある論争。
お帰りなさい。


我が家で、「ある論争」が巻き起こっている。

それは、夏にどの山に行くかという話ではなく、

ガソリンはまた値上がりするのかという話でもなく、

ましてや、衆議院議員選挙はいつになるのかという話でもない。



それは……


「どっちが、効くのか !?」



私が買ってきた“おそとでノーマ◎ト”、

相方が買ってきた“どこでもベー◎”。

互いの主張に科学的根拠もなければ、実体験に基づく説得力もありません。
ただ単に、互いの実家で“アー◎”と“ベー◎”の蚊取り器を使っていたから…
それだけの理由です。
いわゆる、「三つ子の魂、百まで」というやつです。 チョット、チガウカ。

しかし、間もなく論争に決着をつける時がやってきます。

次の山で、決戦!です。



思えば、我が家では、数々の論戦が繰り広げられてきました。

「納豆はタレを入れる前にかき回すか否か!」論争

「ねぇ、これ食べない? と訊かれて、
 うん。と答えたら、食べるという意味なのか、食べないという意味なのか!」
論争   

などなど。

……何て、残念極まりない。 



そこで、私、思いました。

これまで決着を見ずに棚上げされた残念っぷり爆発の論争、

これからも発生するであろう、ため息テンコ盛りな論争、

皆さまのお知恵と経験をお借りして「白黒つけようじゃないか!」と。

ということで、新シリーズ「ある論争。」 スタートです。


また、しょーもないシリーズを始めてしまいました。
どうぞ、皆さま、温かい心でお許しください。