「お帰りなさいっ。」

「山」「旅」「食」を中心に綴りたいと思います。
ただいまって遊びにきて頂ければ嬉しいです。

ある論争.その5 「誰に似たのか?」

2016年11月29日 | ある論争。

お帰りなさい。

 

私が子供のころから父と母の間で繰り返されてきた論争。

「ヒサの性格はいったい誰に似たのか?」

兄の場合は、父と母の間でも、ソコはあなた、ココはわたしに似たのね、的な決着がついているらしい。

しかし、どうも私は “突然変異” 的な扱いなのだ。

「あなたのお祖父さんに似たんじゃないの?」  

「いや、祖父さんはここまでじゃなかった」  

「ここまでって・・・」          etc.,


それが、先日、親戚のオジさんから、

「ウチの嫁のお祖父さんの妹のダンナさんが、随分と突拍子もない人だったらしい」

という話を聞いた父と母は、「それだっ!」と思って、長年の論争に終止符をうったらしい。

いや、そもそも、その人と私は血がつながっていないんじゃないかと思ったけれど、

長年の疑問が解消されたのならばいいかと、おとなしく話を聞いていた、心優しい娘なのでした。


 


食欲だけではないのです。

2016年11月26日 | 読んでみました。

お帰りなさい。

 

そこのアナタ!

ワタシは食べるだけではないのです。

飲んだりもします。

・・・いや、違う。

読んだりもするのです。


最近読んだのは、半沢直樹シリーズでおなじみの池井戸潤さんの「陸王」。

経営に行き詰った老舗の足袋業者が、長年のノウハウを駆使して、ランニングシューズの開発で起死回生を図るというお話。

お薦めです。

 

ちなみに、相方が読んでいるのはこの本。

ヒマラヤの8,000m峰に挑む男たちの物語。

私はちらっと読んで、怖くなってやめました。

 


今日の一言 その12. 「ベテランだよな?」

2016年11月23日 | 今日の一言

お帰りなさい。


コノフィツムに今度はピンクの花が咲きました!

コノフィツムの花は黄色だと思っていたので、ピンクの花が咲いてびっくり!

そもそも、この時期に花が咲くなんて思っていませんでした。

調べてみたら、コノフィツムはこれから冬にかけてが生長期らしいのです。


 

「相方~、今度はピンクの花が咲いたよ! 初心者だから知らないことがいっぱい!」

「・・・多肉植物に関しては初心者だけど、ヒサ自身は多肉のベテランだよな?」


今日こそ、絶対に夕飯抜き!!




 

 


頭は、心の道具。

2016年11月15日 | いろいろ

お帰りなさい。


NHKテレビの「プロフェッショナル 仕事の流儀」。

相方が好きな番組で、私はお付き合い程度に観ています。

昨晩(11/14)は、“緩まないネジ”を開発した「道脇 裕」さん。

私にはぴんときませんでしたが、理系男子の相方からすると、緩まないネジの開発は画期的なことらしいのです。

道脇さんは、小学5年生のときに公教育のシステムに疑問を感じて学校に行かなくなったというエピソードをもつ異端の発明家。

へぇ、やっぱり才能がある人は少し変わってるんだね、なんて思いながら観るとはなしに観ていた私の耳に、道脇さんの言葉が飛び込んできました。


「頭は、心の道具だ」

 

心が頭に支配されてはいけない。

心で感じたこと、思いを実現するために頭を使うんだ。

誰かのために、何かのために、創るんだ。


道脇さんのつくるものは、それまでの常識を覆すものだから評価されているだけでなく、使う人のために細部までこだわっているからこそ、評価されているのです。


「頭は、心の道具」

考えさせられる言葉でした。



 

 

 

 


ひと足、ひと編み。

2016年11月04日 | 手仕事

お帰りなさい。

最近、クラフトバンド(紙バンド)でバッグを作るのに少し凝ってます。

自己流なので、出来栄えは・・・  


 

ものをつくることと、山を歩くことは少し似ています。

慎重に、でも思い切って。

セオリー通りに、でも臨機応変に。

ひと足、ひと足。

ひと編み、ひと編み。

やがて心が澄んでいきます。