今日は、漁港のイベントで演武会でした。今年で3度目かな?毎年、好天に恵まれます。俺なんて、普段、日光を浴びるのは、犬散歩の30分ぐらいなのですが、今日は演武会と町内会の公園草取りで、5時間ぐらいは日光浴したんじゃないかな。もう、それだけで、いい感じでだるい。先ほどまで30分ほど昼寝をしたんだけど、起きた瞬間、自分が誰なのか、ここが何処なのか、何時なのか、全く把握が出来ず、ボーっとしてしまった。いつも睡眠が浅い方なので、妙に得した気分。場所も時間も自分も解らないなんて、一種の悟った瞬間みたいなもんでしょ(笑)。無我(それは辰っつあん)、いや忘我というか。
子供らが頑張っていました。女の子も、がんばっていたね。将来は、武田莉奈みたいになるのでしょうか。何気に「ワカコ酒」は結構みています。(話が飛び飛びで、すみませんな~。この時間から飲みながら書いているので・・・。)
D表は、相変わらずかっこいいなって思いました。齢50歳を越えて、自分が強くなることしか考えていない。ウン10年前、D表と俺と”寝てばっかりのHさん”と、3人しか稽古に来てない日があって、D表が、”別に俺らだけ、強くなればいいじゃん。”って。全然、道場運営とか、道場生増やそうとか考えていない(笑)。空手家やプロレスラーとか見ていると、そこそこメジャーになると大概は自分で団体作ってって感じじゃないですか。似合わないスーツを着てスポンサーを回って、でもマスゴミの前では最強の格闘家を演じなければならない。政治家にも頭下げたりとかさ。正味、心の中は、どんなバランスで成り立っているのだろうと思うよ。同情こそすれ、憧れはないな~。もう毎日、飲まんとやっとれんって感じやろ。
うちの会社なんて製造業だから、元々はエンジニアというか、モノづくりが大好きとか、数式が頭から離れないって人が入っているのだろうけど、もう”偉くなることしか考えていない人”が結構いたりする。若い頃ならともかく、俺ぐらいの歳になると憐みしか感じない。世間の評価とは関係無く好きな事に没頭できるのが、人としての幸せだと思う。まあ、何が良いとも一概には言えませんが。
選手生活を終えて、指導するしかなくなる空手よりも、本来の空手は奥深いです。
宇城某は胡散臭いですが、作家の今野敏先生の著書をいくつか読んでみてください。
まずは「琉球空手ばか一代」を!
ア○ゾンで「琉球空手ばか一代」を発注しました。540円でよかったです。今月は、車ので税金やら保険代やらで、かなり苦しいので。