西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

今日は

2020-02-11 08:08:24 | 神社 古代

時々アップしないと消されてしまうので、何か書こう。

今日は建国記念日。自分の記憶が正しければ、子供の頃、学校で”憲法の草案を考えた日”と習ったような?子供心に違和感を覚えたというか、”草案を考えた日なんて、何時だか判るわけないやろ?”って思った。ホントは、初代天皇・神武天皇が橿原に都を開いた日(建国した日)なんだけど、戦後レジームというか・・・親も先生も大人たちはマスゴミを丸々信じていた頃の話。

何年か前に神武天皇陵を伺ったのだが、凄いと思った。

広いというか、綺麗に整備されているとかそういうのは勿論なんだけど、

そこそこ有名な神社や所謂パワースポット(この言葉 大嫌いなんだけど)よりも強い氣に満ちていた。

こう言っちゃあ失礼なんだど、禍々しい位で三重に封印されている感がした。

下のPicは最初に国と言える程に体制を造った第10代天皇・崇神天皇陵。この方も、国を造る過程でいろいろあったみたいで、疫病は流行るし、大物主さんに祟られるし、鏡は夜中に光るしで、まあ、お名前が”神に祟られる”だもんね。それで怖くなって、それまでは皇居にあった八咫鏡(三種の神器)を全国いろいろ持ちまわって(倭姫さん)、結果伊勢神宮の地に落ち着いたのは有名な話。

”疫病が流行る”で思い出したけど、中国の王朝って、滅びる時は大概、疫病が流行るんだよね。それ以上は言わん。(笑) 話が飛び飛びでアレだけど、崇神さんの皇居があった大神神社周辺、檜原神社、伊勢神宮を何度もまわると、”あ~、一緒だわ~。”って感じる。大和朝廷によって滅ぼされた民が祀っていた神が伊勢に鎮座するという予想はそんなに外れてはいないと思う。天皇陵は、特に。普通って感じでした。

最後は、天武・持統天皇陵。夫婦仲良く眠っています。天武天皇は、壬申の乱を勝ち抜き、日本という国の形を整えた方。それまでは、日本というよりかは、大和(倭)だから。奥さんの持統天皇を含めて賛否両論あろうけど、白村江の戦いで唐・新羅連合軍に大敗して国家存亡の危機にあったこの国を救ったことには間違い無いでしょう。天武さんは、陰陽師というか奇門遁甲に詳しかったとかで、この御陵は八角形なんだよね。

古代には悲し歴史もあったであろうし、神武天皇が何処から来た何者なのか興味は尽きませんが、この国を大切に思う気持ちに変わりは無いですし、紀元節の今日この日に、古の英雄たちに思いを馳せるのも悪くはないかと。