お客さんとの打ち合わせまでに小一時間ほどあったので、熱田神宮を参拝しました。
前に来た時は、息子が中一の頃でしたので、随分前ですね。生憎の雨空でしたが、平日で人も少なく良い気が満ちていました。三種の神器の一つ「草薙の剣」が御鎮座することで有名ですが、日本武尊や倭姫、織田信長等の歴史的な有名人とも縁が深い所です。
ご利益は、ほぼ全分野についてと何かで見たことがありますが、私はここに限らず、参拝時には特に何もお願いしません。心の中で、”祓い給い、清め給え、守り給い、幸へ給え。”とつぶやくだけ。俺の様な穢れまくっている人間は、祓ってもらって清めてもらって、守ってもらえて、さらに漠然と良いことがあれば、もう全然、感謝でしょ。定期的に神社へ行かないと、もう短期間で穢れ汚れまくってしまう自分。(笑)
織田信長が、桶狭間で今川義元を討ったお礼として寄進した信長塀。比叡山焼き討ち等から、無神論者的なイメージな信さんですが、幾つかの神社には結構な寄進をしている。織田氏は元々忌部氏という説もある。忌部氏といえば、古代祭祀に関わる一族です。そういう事に関する知識があったが故に、利権まみれで形式だけの信仰になっていた状態に腹が立ったのかもしれませんな~。