kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

パラグライダーが俯瞰する視点って...

2011-07-02 | 富山県砺波・南砺地区
【南砺市 北野蓑谷入会】

6/28 14:30頃

林道を先へと上り切る。やがて少し広い場所へ辿り着いた。

 

縄ヶ池パラグライダー離陸場。

南砺の城端や福光方面の散居村を一望できるこの場所。
真下には原山牧場の草原が広がっている。

天候が優れない当日でしたが、澄みきった青空のもとでは富山湾、能登半島が見える...と案内看板に書いてありました。

パラグライダーでないとそんな景色は俯瞰することができないのだろうなと思いつつも、背中に大きな羽を付けた気分で離陸ポイントに直立してみる。

 

このポイントから海王丸パークまで約37キロ...誰がどうやって測定したのかはいざ知らず。
気持ちはパラグライダーとなり、城端地区の上空を飛んでいる姿を想像することに。

まるで鷹になった気持ち。

見下げてみる。
地表では点に見える民家が緑色の苗に包まれた梅雨時期の田園風景の中に散らばっている。
数時間前まで、そこにいた撮影ポイントが見える。
なんと低い地点で撮影していたのだろうとその姿に驚く。

少し目線を上げてみる。
一本の細い道が遠くは氷見まで繋がっている...東海北陸自動車道と能越自動車道だ。
そして遥か彼方、大きな水たまりが見える...富山湾だ。
ミニチュアよりも小さく見える帆船が停泊している。
ここから約30キロ以上先に見える海王丸...

想像はしてみるものの、
人工の羽をつけてもここから勢いよく飛び降り、離陸する勇気は...ありません。
そう考えると現実に戻ってこれた。



最後に、縄ヶ池を訪れました。
そして帰路に就くことにしました。

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