旅の写真館

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夫婦で気ままな日帰りドライブ、残したい風景をカメラに収めています。

福山城にタマゴ

2022-12-02 22:06:36 | 

築城400年 リニューアルオープン「福山城」

真っ白な漆喰が眩しい

イベント光の祭りが開催中、卵が城内を占領中。

夜になるとライトアップで卵の色が変わり、天守からは絶景のようですが残念ながら見られません。

入城は予約制なので注意

私共は予約を取っていなかったので外回りだけ

リニューアルの目玉は北側壁面の鉄板張り(黒い部分)

実際には鉄板は使わず現在の素材(130cmx11.4cm)を

横に貼り付け鋲釘も当時の打ち方を再現(鋲が斜めに並ぶ)

石垣はセメントや石で補強修理されています。

名前の入った石発見。

福山城は停車中の新幹線の中からよく見えます

逆からはこんな感じで

福山城隣にある三蔵稲荷神社

名残りの紅葉が赤い塀からはみ出していました。

今年の紅葉も撮り納めですかね

 

 

 

 

 


蘇る熊本城

2022-10-11 21:28:29 | 

 

2016 4/14熊本地震

震災から半年後にハウスメーカーの応援で現地入り

その時に撮った写真です。

天守は瓦が落ち穴が開きカラスのねぐら・・廃墟の様でした。

 

2021年 城本体は復旧完了

今年6年ぶりに再訪です

加藤神社からの撮影。

城郭の復旧は当時とあまり変わらず、地震の凄まじさを見せつけています。

城に上がる石段は通行止めでエレベーター付きの高架遊歩道を通ります。

目線が高い位置になり、これまでとは違った観かたになりました。

古い石垣(右)に新しい石垣(左)が築き足された特異な場所。

天守閣入口付近は、震災の傷跡が残り心が痛みます。

新しくなった屋根瓦。漆喰で固められ美しくもあります。

当時の天守内部の模型。

こんな雅な造りになっていたとは・・

普通、城内部は畳も無く戦防衛備え

完成が1607年なので時代の流れでしょうか。

違った角度から撮影

坪井川 無数の竹筒が並べられ蝋燭が灯る祭りがあるようです。

観たい気持ちもありますが、急ぎ旅なので移動します。

築城の名手「加藤清正公」

つb

 

 

 

 

 

 

 


さんじゅーろーはお昼寝 備中松山城

2022-04-15 22:01:52 | 

岡山県 高梁市

備中松山城 現存天守12名城

 

標高430m臥牛山山頂にそびえる山城

一般車駐車場からシャトルバスに乗り上の駐車場まで・・

そこから約20分の軽登山、石段ばかりなので軽い気持ちだとえらい目にあいます。

石は臥牛山にふんだんにありその場で調達(材木も)

岩山もそのまま石垣に上手く取り込み調和させています。

石垣の敵は木の根

木の成長で石をも動かす。

崩れて土の見える場所も。

江戸期から残る天守、二層二階、

長い歴史を物語る堂々の姿です。

天守内に入って見ましょう。

唐破風の屋根

長細い丸瓦で曲線を造り雨漏りしないように施工

格子から外を見ると時代を感じさせる雰囲気。

大木をそのまま使った梁

二枚ほぞにくさび

日本独特の技術をふんだんに使った木材接合、見所ですね。

おー!さんじゅーろー ネコの備中松山城城主は人気者

日差しも強くなってきたので日蔭を作ってもらい

その中でゆっくりお昼寝。

思っていたより大柄

可愛い娘さんが起こしても微動だにしない大物ぶり。