goo blog サービス終了のお知らせ 

とりあえず空が青けりゃ それでいい

筋金入りのパニック障害。
同じ所をグルグルして
生きてます。

三周目の憂い

2017-02-21 23:55:24 | 日記

実用書と仮名とペン字も
頑張って、
ぼくそうの提出課題を
全部終わらせたのに、

昨日は仕事が長引いて
お稽古に行けなかった。

シクシク・・・。
顔真卿の臨書しようと
思ってたのに。

練習用に摺っておいた墨も
無駄になってしまった。
仕方無いね・・仕事だもん。

だよね。

さて、ブログも始めてから
丸二年の三周目に入り、
この話って前に書いたよね?とか
自分のブログを検索する事が
多くなった今日この頃。

そう、ただでさえ行動範囲が
狭い私でありますから
ネタギレは必至なのである。

きっと同じ事書いてる。

日頃も同じ事を何回も
言ってるらしく、
相方に「それ聞いた」と
言われるので、

定型文のように
「これ、言ったっけ?」とか
「何回も言うけどさ」とか話す頭に
付けるようになってしまった。

話題は少ないし
ボケてきてるし
どーもならんわ。

・・・と、書きながらも
こんな話をどっかで書いたかも?
と思いつつ、
話がメビウスの輪みたいに
なってきたので終わります。












造花店の音

2017-02-21 15:03:31 | 日記

小川未明の詩や童話には
海がけっこう出てくるような
気がする。

小川未明は
上越市出身・・と言っても
高田の方だけど、
でも直江津の海が近い精かな。

直江津、花輪とくれば
亡くなった祖母の家のお隣にあった
造花店を思い出す。

朝から晩まで
リズミカルに紙を型で
打ち抜く音が聞こえて、

その横でおばさん達が
鮮やかな色の造花を作っていく。
そして茎の部分に造花を
紙テープでクルクルと巻き付けて

やがて造花の集合体は
花輪になった。

お祝いの赤と白、
葬儀の黒と白、
両極端な色彩が混在する世界。

ちょうど、お隣にも同い年の
女の子がいたので遊びに行っては
飽きもせず、
一日中作業を見てたな。

真新しい棺桶も
それこそ棺桶の海みたいに
ギッシリ並んでいて
隠れんぼしては怒られて
追い出されていた。

罰当たりじゃ。

しかし
何十年経っても忘れないもんですわ
花輪の花や葉っぱの
型抜きの音は。