圧倒的師匠

市展の提出期限が19日。
どうしても
もう一回
師匠にみていただきたい。

水曜日のお稽古にお邪魔した。

小さな声で言いますが
会社は午前中で早退。
仕事は好きだけど
もっと好きな所に走る、私。

ごめん
嫌いになったわけじゃないと
安い昼メロみたいだ。

こんな無駄話はどーでもいい。

水曜日組は
70歳過ぎた方が
何人もいらっしゃる。

その中には
遠方から6時に家を出て
10時のお稽古に間に合わせる
そんな方もいらっしゃる。

月曜日組とは
全く違う緊張感。

何十年も努力を重ね
更なる高みを目指す78歳の
気迫溢れる作品を見て

項垂れた。

私から見れば
完璧に思える作品だけど
師匠のご指導をいただく。

そして
師匠が初見で同じ作品を
書かれる。

スゴイ！しか言葉が出ない。
ため息しか出ない。
まるで四次元のように動く筆。
圧倒的師匠。

来て良かったと思う反面
自分の作品が悲しい。

この題は「悲・シミ」です。