2022年 日本
◆おススメ度
※8話の途中から観たので判定不能です。
◆キャスト
市川一哉:佐藤大樹
成田美紗緒:見上愛
田所裕子:川島海荷
出野司:古川雄輝
上条譲:太田基裕
市川雅哉:升毅
◆感想
深夜にテレビつけたらたまたま8話が放送されてて、なんか名前とかシチュエーションで以前読んでたマンガ「liar」がドラマ化
されたってことが分かった。
6、7年前に、おそるおそる職場の人の勧めでwebマンガをみるようになったんだけど、一番初めに課金したのがこのマンガだった
気がします。
「liar」 原作:もぁらす 作画:袴田十莉
このマンガ、ちょっと内容的に破滅に向かってる風な雰囲気があったので、途中で辛くなってちょっと放置しちゃってました。
私が、マンガで知ってた概要は以下。
成田美紗緒は、東洋コーポレーションの新入社員。
美紗緒は、先輩でメガネで優しい雰囲気なイケメン上条がお気に入り。仕事は真面目にこなしつつも、上条に対面する場面では
分かりやすくデレデレ。
でも確か上条は既婚で、美紗緒もそれが分かってて絶対ないと思う相手だからこそ安心して憧れて安心して気のある素振りを
見せられてる、って様子。(新入社員女子にとっては、不倫なんてドラマだけの話であって現実にはないって思ってるもんです
よねー。)
一方、同じ課に所属するもう一人のイケメン市川には常に塩対応。
美紗緒は、ナンパで遊んでる風の何でも無難にこなすけども何にでも真剣さがない感じの市川に苦手意識を持っている。
けれども、市川が当選した宝くじ(競馬だっけ?)の配当金をお世話になった職場関係者を呼んでみんなに奢ったり、仕事の場面
で人に分からないところで気遣いを見せたりする場面を見てちょっとずつ印象が変わっていく。
そして市川の方でも、自分には塩対応で上条にだけ好対応する美紗緒が気に食わずちょっかいをかけているうちにだんだんと
美紗緒のことが気になり始める。
市川には、自身が勤める東洋コーポレーションの取引先百菱物産で重役を勤める父親がいて、事情を知る同僚たちからは、
いくら頑張って認められようが、どうせコネ入社と揶揄され、ややヤサグレの入った生活を送っていた。
ある日、取引先である百菱物産で、担当者の田所裕子が仕事関係者との失恋に号泣しているところに出くわしてしまう。
仕事関係者との恋愛、そして仕事中に号泣なんて失態を犯した田所は、最早百菱での地位が崩れ去ったも同然。彼女に同情、
そして女性に対し、これまで本気で恋愛したことのない市川は、自分の美紗緒へ芽生えた気持ちにも気づかず、軽い気持ちで
田所と交際宣言をしてしまう。
けれど、市が引いてしまった女、田所は実はとんだメンヘラ予備軍だった・・・。
そんな感じで、うっかり田所と交際を始めてしまった市。けれど、恋人とは名ばかりの田所とは違って、自身の気持ちは常に
美紗緒に向いている状態。
冗談とも本気ともつかない告白めいたメールを美紗緒に送ったことがきっかけで、市と美紗緒の中は急激に進展していく。
しかし、女の子に本気になったことのない市は、なかなか自分の気持ちを美紗緒に伝えることができず、ついつい俺様な態度
を取ってしまう。
けれど市にだんだんと本気になってしまった美紗緒は、そんな市に腹が立ちつつもついつい従ってしまう。二人はすぐに男女の
関係を持ってしまうが、市には実は田所という彼女がいることを知った美紗緒は、自分がセフレ状態であることを知ってしまう。
そんな状態が良くないと思いつつも、市との関係を切れない美紗緒。
一方、市も田所問題に正面から向き合って解決できないまま、そして、美紗緒に安心させてあげられるような言葉をかけてあげる
こともできないままにずるずると中途半端な関係を続けていた。
そんな市の態度を不審に思った田所が美紗緒の存在を知ってしまい、どうにかして市を自分の元に取り戻そうと画策し、市も
自分自身も追い詰めていく。
そうして、身動き取れないまますれ違っていく二人。
そしてある日とうとう耐えきれなくなった美紗緒は、東洋コーポレーションを辞め、市との関係も解消。
4年後、すっかりデキル女に成長した美紗緒は、出野からの誘いもあって、古巣である東洋コーポレーションに戻ってくる。
そして、また市と再会。
事情を知らない上司、出野の元、再び同じ職場で仕事をすることになった市と美紗緒。二人は、否が応にもまだお互い未練が
あることを思い知らされ、またもやはっきりとした言葉もないまま関係をスタートさせる二人。
同じ轍は踏まない様にと思いながらも、(イマイチ女ごころを分かっていない)市は、また以前のような気持ちとは裏腹な
ドS系俺様な言葉での美紗緒とのやり取りが楽しく、浮かれつつも慎重に美紗緒との交際を進めていくが、美紗緒はまたも身体
だけの関係を始めてしまったと不安を募らせていき・・・
(こんなマンガ誰も読んでないだろーって思いつつ、ちょっと一部脚色や記憶違いとかあるかもです・・・。)
ってな感じで、Webマンガで一話一話読んでると、ここまでたどり着くのがまー長いこと。(それでもここまで2、3年だった気が
するので、「花より男子」完結までかかった年月とかそれこそ「王家の紋章」、「ガラスの仮面」とかに比べたら一瞬かも知れ
ないけども。)
なのに、昨日か一昨日見たドラマでは、8話なのにすでに最終回。
改めて日本のドラマの展開の早さと短さを実感しました。(これ以外で直近で観た日本ドラマが「真犯人フラグ」で、けっこう
長いなと感じてたので。)
そして、マンガを最後まで読み終わってなかったのに、最終回でちゃんとハッピーエンドで終わっているのを観れてなんだか
満足しました。
うん。
最近ホント、日本のドラマを年に2、3本見るかみないかくらいになちゃってて、演者が(特に深夜帯ドラマは)全然分からない。
主演の市川一哉役の佐藤大樹は、FANTASTICS from EXILE TRIBEのメンバーですって。
・・・。
LDHもAKB的展開で売ってるのか、たくさんグループができてて分からない。ぱっと見てどのグループか分かるのが、ぎり
GENERATIONSくらいまで・・・って思ったら、佐藤大樹さんて方、本家EXILEにも所属されてる方らしい・・・。
ちょっとねー、興味がなさすぎて分からない・・。
(ジャニーズなら、SixTONESまでならだいたい分かります。(Snow manは人多すぎてごめんなさい状態デスガ・・・。))
さらに、なんか若手俳優って感じだった古川雄輝が、主人公たちの上司役やってて時がたつのは早いなーって思いました。
そんな感じで久々、日本の深夜帯ドラマに新鮮さを感じた今日この頃でした。