釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

釜山ってこんなところ。今さらですが…

2011年12月04日 | 異文化交流

今さらだけれど韓国・釜山の紹介を。

このところ第2次韓流ブームで、多くの人が韓国に旅行したり、韓国料理や文化を楽しむようになった。
テレビ番組でもKPOPアイドルはもちろんのこと、韓国のおいしい食べ物や町並みを紹介する番組が増えた。

でも、ソウルが中心で釜山については、なかなか紹介されない
ガイドブックもソウルが9割、あと釜山、慶州、済州島、その他で1割程度の紹介になる。

確かにソウルは韓国の首都で、政治や文化の中心だけれど、韓国=ソウルじゃないんだなあ~。
日本だって、日本=東京じゃなく、地方の楽しみ方もあるはず。
私の周りの人や、このブログを楽しんでくれている人たちは釜山に興味や関心があるかもしれないけれど
ほとんどの人は、釜山?どこ?って思うだろうから、少し、概要を紹介しようと思う。

まあ、私も釜山に赴任するまでは、ほとんど何にも知らなかったので、人のこと言えないんですけどね

まず、釜山の場所から。

韓国の南に位置する釜山は、日本に一番近い!
日本の対馬まで最短約50km。
冬の天気のよい日には肉眼で対馬を見ることができる。
福岡からはビートル高速船で約3時間で到着。
飛行機だと約40分の距離。
私がよく使う中部国際空港からだと約1時間10分~20分で到着。
この他に下関市まで関釜フェリーが出ているし、大阪までもパンスターという船が運航している。

釜山は韓国最大の港で、現在は東アジア最大のハブ港湾なのだ。
釜山港Wikipadia ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%9C%E5%B1%B1%E6%B8%AF

画像は釜山タワーから見た釜山港の旅客ターミナル。
釜山港はいくつもの埠頭を持っていて、大きなコンテナが運ばれているのが見られる。





釜山のランドマーク 釜山タワー。
南浦洞の龍頭山公園にそびえ立つ。タワーの前には李舜臣の像が建っており、日本が攻めてこないか
にらみをきかせている。

釜山港の近くの繁華街が南浦洞。
釜山一のにぎわいだったが、最近は西面や海雲台の方が若者が多い。
でも、昔から日本人観光客の多い所なので、お買い物なんかは日本語が通じるところが多い。
チャガルチ市場も近いので、刺身を食べられるところも多く、昔からの釜山と新しい釜山がうまく融合している感じ。

私が住んでいた広安里。画像は近くの山から見た広安里大橋。
庶民的な海岸で、夏になると多くの人が海水浴をしている。
秋には、ここで、と~~~~~ってもすごい花火大会が開催される。


こちらは、海雲台海岸。
海雲台は韓国の観光特区に指定されている屈指のリゾート地。
夏になると、画像のように、海岸の至るところにビーチパラソルが連なり、韓国中からの観光客がやってきて
海水浴を楽しむ。
高級ホテルも建ち並び、外国人も多いことから、オシャレな感じ♪

10月には毎年、釜山国際映画祭の会場となるので、映画祭を見る人、俳優さん達の追っかけなどで
これまた大にぎわい。
売り場面積1位のギネス記録をもつ新世界百貨店も、海雲台にあり、ソウルの江南の雰囲気をもつ。

こんなふうに釜山と海は切っても切れない関係があり、ソウルにはない楽しみ方ができる。

釜山は韓国第2の都市で、人口約360万人。
ソウルが日本の東京にたとえられるが、釜山は大阪にたとえられる。
話す言葉も、ソウルが標準語(東京弁)だとすると、釜山は釜山サトリ(釜山弁)で話す人が多く、
まあ、言うなれば、大阪人が大阪弁をこよなく愛するのと似ている。

下町情緒が残る釜山の人たちは乱暴だけれど、温かい人が多い。
魚介類もおいしいし、海水浴も楽しめる
ソウルにはない釜山の魅力。

一度、釜山へオイソ~!

*参考資料*
釜山ナビ 釜山の紹介 http://www.pusannavi.com/special/5003793 
釜山広域市 公式HP  http://japanese.busan.go.kr/main/


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