ロシア貿易中・脱力進行中

以前のブログ「ロシア留学中・脱力進行中」のつづき。タイトルが嘘になってしまったので引越したが、内容は特に変わりなし。

再び辿りつく

2009-06-14 05:29:29 | 09年4-5月 Las Vegas
09年4-5月 Las Vegas 旅行記①

3月末、今の会社に入社して最も仕事が忙しく、
俺は精神の限界を感じていた。リフレッシュをしなければ。
「そうだ Vegas、行こう」
ということで急遽GWの聖地行きを決めた。
4月に入ってからなので、航空券は高いかと思いきや、
意外と去年のお盆休みよりも安いのが残っていた。
燃油サーチャージ分を除いても、夏休みより安い。何故?

4月29日発5月6日帰国(現地5日早朝発)United往復135,740円。

当初、大学時代の1コ上の先輩KBさんが一緒に来る予定だったが、
休みが合わず断念。1人で行くかと考えていた。ところが!
4月10日を過ぎて、Wタルスキーが参戦表明。その心意気や良し!
Wタルスキーは5月2日からの合流、5月7日帰国ということで、
現地では3泊一緒に行動することになった。

気になる宿は
4/29、30---Flamingo
5/1、2---Bill's
5/3、4---Caesars Palace(!)

最後の2晩は憧れのCaesars Palaceへ!
Flamingoもだが、Total Rewardsのお陰で思ったより格段に安く部屋が取れた。
5/1、2だけは金土の週末で高かったので、安く利便性の良いBill'sへ。
前回といい、俺のホテル選びは完璧だ。。。

4月28日(火)、出発前日のこの日は会社のロシア会。
夜10時半頃家に帰り、急いで荷支度を済ませ、名古屋駅へ。
東京発の便のため、高速バスで移動するのだ。
翌朝6時、東京駅へ着いても何もやることがねー!
歩き回ったりWendy'sでパソコンいじったり、必死で時間をつぶしていると、
10時前にWタルスキーが登場。ホールデムについてひたすら語り合い、
時間が来たので成田空港へ。暇つぶしにわざわざ付き合ってくれてありがとう!

空港では多くの取材陣が居た。豚インフルエンザに騒ぎ立てる愚かマスコミどもだ。
会社でも「本当に行くのか?」と愚問を投げかける先輩方が居たが、
当然一笑に付してきた。行くなと言うなら辞めてでも行ってやるぜ!
念のためマスクだけ買って搭乗。TBSのテレビ班にインタビューされたため、
絵を使われないよう精一杯の無愛想で対応。

機内ではほとんど寝れず、辛い時間を過ごした。
高速バスでもほとんど寝れなかったが何故だ!よほど興奮しているんだろう。
乗り換えも含め、耐えること約15時間、見えてきた!
翼よ!あれがVegasの街だ!

終わったんだ!!

2009-06-14 02:34:41 | 08年8月 Las Vegas
Las Vegas 旅行記22(最終回)

↑20を過ぎて、丸囲み数字が無くなった。
ちょっと書き過ぎだ。。。

8月15日、午前6時未明。
空港に着いた俺たちは、最後の記念にスロットをやり、40ドル負けた。
そして出発の時間まで搭乗カウンター前で喋っていたら・・・
「あれ?いつまで経っても俺らの飛行機呼ばれねぇな」
「ってもう出てんじゃねーか!!!」
まさに前代未聞、行きも帰りも飛行機に乗り遅れる3人。
前代未聞の馬鹿だ・・・

このまま飛行機が無いってなれば、もう一泊Vegasに残れるんじゃね?
という悪魔の誘惑に負けそうになりつつも、理性の声を自分に言い聞かせ、交渉開始。
サンフランシスコ発名古屋行きの便に何とか間に合う飛行機に振り替えてもらい、
まさしくギリギリの帰還となった。
飛行機に乗り遅れること自体があまり無いはずなのに、
往復でそれをやるとは頭がどうにかしておるわ。

帰国後の俺たちは、いや、HRとHSは疲れきっていた。
俺は・・・必ずまた行くと心に誓った。Vegasこそ、これまで求めていた場所だ!


最終結果
+ 10 ルーレット
-1935 BJ
- 225 スロット
- 100 クラップス
- 119 ポーカー
+ 861 ポーカープログレッシブ
--------------------------------
-1508ドル 通算

Mr.パリス

2009-06-14 01:35:54 | 08年8月 Las Vegas
更新サボってる間にえらい時間が経ってしまった。
ふと思い出したので久しぶりに続き書いて終わらせよう。

Las Vegas 旅行記21

HSを叩き起こし、2人でParisのバフェで夕飯を食べる。
といってもこの日一食目にしてラストだが。
人気のバフェらしく、へんな時間のくせにかなり待った。
味は・・・別に普通だった。とりたてて並ぶ価値もない気がする。
とりあえずカニばっかり食った。が、となりに座る外人の食いっぷりに負けた。

飯の後、MonteCarloのランス・バートン・マジックショーへ!
これが見たかった!そして素晴らしいショーだった。
しっかりとしたマジックショーは初めてだったが、良いものだ。
次回機会があればまた行こう。
ショーの後は男2人でBellagioの噴水を見て、その辺に居た女の子と写真を撮り、
そして男2人でEiffel Towerに登った。素晴らしい景色だった。
(写真は、Eiffel Towerの上から見たCaesars Palace全景。およそ9ヵ月後、
このホテルに泊まれる日がやってくるとはこの時夢にも思わなかった・・・)
これでVegasの夜景も見納めか・・・

一連の観光の後、夜10時くらいからParisのポーカールームへ。
やはり俺には此処しかない!
金のなくなったHSには、とりあえず200ドル貸した。
詳しいプレイ内容は今となっては覚えていないが、
1ハンドだけ明確に記憶に残るものがある。
4・6のハートでリンプインした時のハンド。
フロップは5・7・8、すべて赤いカード、すべてハート。
またしても、2夜連続で、フロップストレートフラッシュの完成だ。
俺の手前の酔っ払いと、もう一つ手前のおじいさんが参加。
ターン、リバーともにそれほど関係のないカード。
手前の酔っ払いをハメようと思ったが、リバーの100ドルベットで2人に降りられた。
おじいさんは10ハイフラッシュ、酔っ払いは5のフロップセット。
惜しい。4カードかフルハウスが出来ていれば・・・
4カードとストレートフラッシュの力関係まで知らないような奴だったので、
何か手が出来ていれば確実にハメれたのに・・・
しかし、ポットは150近くあり、さらにプログレッシブで473ドルのボーナス!
一気にチップが増した。

その後、深夜3時を回り別テーブルに移ってからはルーズなプレイが増え、
恐らく200ドルほどはチップを減らしたと思う。
隣のおっさんに、「そのプレイでどうやってそこまでのチップを稼いだんだ?」
とまで言われる始末。
明け方4時を過ぎ、HSとHRにせかされたので終了。
国内線とはいえ、飛行機は6時25分発。ギリギリだ。
結局此処での勝負は、172ドル勝ち+ジャックポット473ドルだった。
この日通算では250ドル勝ち。昼間の400ドル負けを取り戻せた。
3夜連続の勝利、2夜連続のストレートフラッシュ。
まさしく俺はParisの申し子だ!

ところで貸した200ドルはどうなったのか?
HSに聞いたところ、すぐに200ドルを返してくれた。
「勝ったのか?」「2000ドルな」「2000ドル!?」桁間違ってんじゃねーのか?
果たして本当だった。バカツキにHSのアグレッシブプレイが味方をし、
最大2500ドルまで増やしたそうだ。
それまで3000ドル負けだったHSは、最後の勝負で500ドルを賭け、
勝てばトントン、負ければ1000ドル負けという大勝負に出たのだった。
結果は負けも、晴れて2000ドルの大勝利。
勝利額といい一度の最大ベット額といい、最高記録をマークした。
HSこそ真のギャンブラーよ!