ロシア貿易中・脱力進行中

以前のブログ「ロシア留学中・脱力進行中」のつづき。タイトルが嘘になってしまったので引越したが、内容は特に変わりなし。

裸百貫

2010-09-26 19:22:07 | 10年4-5月 Las Vegas
10年4-5月 Las Vegas 旅行記録


4月28日(水)~5月4日(日)まで、6泊8日の旅。

「Venetian結果」
土曜12時開始参加費340ドル 1回参加、敗退

12時開始参加費150ドル 4回参加、2回インマネ
-29日(木)156人中7位、賞金780ドル
-30日(金)180人中3位、賞金2164ドル

19時開始参加費120ドル 2回参加、全敗退

「Caesars結果」
19時開始参加費160ドル 2回参加、1度だけバブル180ドル
22時開始参加費70ドル 2回参加、全敗退

「Aria結果」
13時開始参加費120ドル 1回参加、敗退


渡航初日の26日。
Caesarsの19時開始160ドルトーナメントで、序盤10000点⇒3500点の急降下も
モンスタードローでダブルアップしたりと、約倍増の2万点弱まで到達。
第5レベルあたり、200/400/A50にてKKゲット。
同じくらいチップを持つアーリーポジションの3BBレイズに対し、
3700リレイズでビッグハンド主張。しかし相手AKでリレイズオールイン、俺当然コール。
リバーAで即死。フラストレーションのたまりまくる負け方だった。
これがいけなかったのか、この後引くに引けなくなりクラップスで連戦連敗。
BJも負け、初日で-1200ドルの大失態を犯してしまう。
あまりの負けに、その夜は開き直るしかなかった。
「なんのその 男は裸百貫の 波に向かって立つ 獅子であれ 」

困ったときはVenetian!
29日12時開始150ドルトーナメント。156人参加。
前日の不運続きの影響からか、序盤は自信を失ったプレイで苦しんでいたが、
ロンドンにて奮闘するワタルスキーから勝利の報告が。
これに勇気付けられ、45でツーペアつくり相手のブラフに助けられダブルアップ。
A5対AKで、ボードがAK234という奇跡のホイールでサックアウトしたりと運にも助けられ、
インマネ目前で11万3000点とライブトーナメントでは過去最高のチップ保有。
しかし6~7万点まで減らしてしまいファイナルテーブルにはショートイン。
ほとんど何も出来ず、78ハートでチップリーダーのA4ハートに受けられ、
フロップは無常のAA4フルハウス。あえなく7位終了。
しかし、これで浮上のきっかけがつかめた!

30日12時開始150ドルトーナメント。180人参加。
序盤から浮き沈みの激しい戦い。7500点⇒11000点⇒8000点⇒20000点⇒10000点。
最初のテーブル移動の後、移った先で3万点ほど持つテーブルリーダーからチップを奪いまくり、
3~5万点前後のショートながらも18位インマネを達成。
その後も我慢のポーカーを続け、10万点弱でファイナルテーブルに。
44でセットを作ったりA5でA6に勝ったりとツキも見方をし、気がつけば残り3人。
この時点で約37万点保有と自己最高チップ額で、2位に躍り出る。
しかしここからがいけなかった。ブラインドは10000/20000/A4000あたり、
2000ドル超えの賞金に正気を失ったのか、3位の兄ちゃんにブラフを仕掛け、すべり、
15~18万点ほどまで大きくチップを減らす。
そのまま数ハンド後、同じ兄ちゃんのレイズにA6で約15万点ほどリレイズオールイン。
兄ちゃんクイックコールでAAを開く。ここにきてそれか。。。万事休す。
結果は3位の2164ドル。1位6000ドル、2位3600ドルは残り2人で分け合っていた。
賞金は自己最高額も、最後のプレイが無念すぎる。。。
ここでの後悔が、夏に活かせることになるとはこの時は知る由も無かったが。

この最後のプレイがたたったのか、調子に乗った俺への天誅か、それとも所詮これが実力か、
その後のトーナメントでは一度も勝てず、最終日のCaesars19時開始160ドルトーナメントで、
辛くもファイナルに残り10位バブルで180ドル(1人20ドル)を手にするのがやっとだった。


主にポーカー、クラップスでのGWギャンブル通算結果は、
「8日間通算」+291ドル
ポーカー、テキサス・ホールデム
ライブ:-140ドル
トーナメント:1364ドル
その他:-40ドル(BJ)
    -604(クラップス)
    -170ドル(スロット)
諸費用:-119ドル

初日の-1200ドルスタートから良く挽回したと思いたいが、
新年と同じく終盤に負けが込んだのが、勝つと調子に乗る悪い癖だ。

(写真はMirageホテルの火山。2日目の7位入賞後の鑑賞は格別だった)