ロシア貿易中・脱力進行中

以前のブログ「ロシア留学中・脱力進行中」のつづき。タイトルが嘘になってしまったので引越したが、内容は特に変わりなし。

夜明け前に取り返せ!!

2009-06-18 00:57:29 | 09年4-5月 Las Vegas
09年4-5月 Las Vegas 旅行記⑤

4月30日(木)2日目夜21時。
快眠から目を覚ました俺は、時間の経過に愕然とした。
外が暗い・・・
ショックではあったが仕方ない。
なんせVegasに着いてから22時間ぶっ通しのプレイ。
その前も、夜行バス、飛行機内とほとんど体を横にして居なかったのだから。
写真は、ショックで撮った寝起き時の部屋からの眺め(中央の建物がMirageホテル)

早速起きだし、何も食わずにCaesars Palaceへ直行。
1-3NoLimitのライブゲームに挑んだ。いつも通り200ドルBuy-In。
序盤、面白いようにハンドが来て、3時間も経たないうちに+300ドル。
しっかり睡眠を取ったお陰か、頭も冴える。
しかし調子に乗りすぎた。右隣の奴とのヘッズアップで2度、読みを間違え、
わずか30分以内に500ドル近いチップを全て失った。
Moving All-InはしてもCalling All-Inはするな、この教えを守れなかった罰だ。
追加した100ドルを含め総額300ドル負け。
負けはいつも教訓になるが、特に+300ドルからの転落は戒めの力が強い。
今後のプレイの際には肝に銘じておこう。

その後、Flamingo、Harrah'sでルーレットをするも、100ドルずつが一瞬にして消えた。
Harrah'sなどでは、カクテルガールにコーラを頼み、受け取る前に負け去ったほどだ。
深夜1時過ぎ、隣のCasino Royal内のSubwayで食事をしつつ、
この夜はもうPokerはやめようか、とも考えながら、
足は自然とMirageへ。なんといっても起きたのが21時。体力は有り余っている。

Mirageのポーカールーム初訪問。
映画「Rounders」で、プロの根城と謳われた、伝説の場所だ。
現在ではBellagioやVenetianにその地位を奪われているのは抗えない事実だが。
1-2NoLimitで200ドルBuy-Inはいつも通り。
起床から5時間ほどで既に500ドルを失っているため、慎重にプレイ。
明け方4時近くまで手持ち150-200ドルを動かず、我慢のハンドが続く。
しかしこの時間になり、ある者はチップを全て失い、ある者は十分な勝利に満足し、
1人、また1人と帰っていき、同じゲームのプレイヤーは10人以下に。
1-2NoLimitのテーブルが1つに合併されることになり、
テーブル移動をした後に、運気の変化が生じた。
印象深いのはQ10のハンド。
このハンドで1度フルハウス(オールインでダブルアップ)、1度ツーペア、
1度Qヒットで、3回とも大きなポットを勝ち取った。
深夜から続けていたプレイヤーが去り、周りが早起きのプレイヤーへと入れ替わる頃には、
目の前のチップは600ドルを超えていた。
午前10時半、ようやく終了。締めて465ドルの勝利。
前夜21時の起床後のマイナスの全てとはいかずとも、大半を取り戻すことが出来た。
前日朝のBellagioでのサテライトと含め、「2日目」カウントの収支は-185ドル。
勝利がMirageの1度しかないことを思えば、この金額は上々だろう。

「2日目」-185ドル
ポーカー、テキサス・ホールデム
ライブ:+165ドル
トーナメント:-90ドル
その他:-260ドル(ルーレット)


さて「3日目」。次はどこでポーカーをしようか。