心のドアをノックして *あいのひろ

あいのひろ学園主宰しています。心理カウンセラー・チャイルドセラピスト・アート・カラーセラピスト養成講座 開講してます。

娘は梅雨なのに、ノースリーブがお好き ~子供の自我の発達

2008-06-06 15:03:59 | 子供の心
只今、反抗期絶好調の娘。

梅雨の肌寒~い日でも、ノースリーブがお気に入り

髪の毛には、10個以上のヘアピン&カチューシャをつけるのが
オシャレの最先端。

雨の日には、映画の主人公のように傘をささずに歩く。

「上着を着ないと風邪をひくよ」
「ヘアピンつけすぎじゃない?」
「傘ささないとぬれちゃうよ」

そんな母の言葉にはまったく反応しない。

わが道をひたすら進む娘・4歳。

やめなさいなんて言おうものなら、大声で泣きわめいて抵抗
路上で怒る母、泣きわめく娘。みなが振り返る。まるで地獄絵図。


そんな私に、
今週のチャイルドセラピストの授業は「子供の発達」でした。

自我は2歳児から現れるそうです。
2歳児に自我が出ないと、遅れて出てくることもあると。

わが娘、4歳児。
今、自我を最大限に発揮中

でも先生は
「今、出せてよかったですよ。
これが16歳とか20歳まで出せず後になって出すと、
本当に大変ですから。
とにかく今は、その自我を受け止めてくださいね。

ノースリーブでも、ヘアピン10個つけてても、
それを認めてあげてください。
それによって自己肯定感が育ちますから」と。

自我状態の子供の心は、いつも満杯。
その中身を少し取り出さないと、親の言葉は入っていかない。

だから「そうね、あなたはそうしたいのね。いいわよ。」と
子供を認めて、その気持ちをちょっと取り出してあげると、
そのスペースに、親の言葉が入ったりするそうです。

そして
子供になるべく言わないほうがいいのが
でもね」だそうです。

「でも」は相手を否定する言葉。

「ノースリーブが着たいのね。
でも寒いから上着着てね」
せっかく受け入れても、結局は子供を否定してしまう。

そのかわり、
たとえば、
「ノースリーブ来たいのね。分かるよ。
じゃあ、そのノースリーブに似合う上着を一緒に選ぼうか」

のようにしていくと、
すんなり話を聞いてくれることもあると言っていました。


それから母の気持ちを「アイメッセージ」で伝えるのも効果的とか。
アイメッセージは自分を主語にする伝え方です。

例えば、
「ママは、上着を着てくれたら嬉しいな」
「ママはあなたが風邪をひいてしまわないか心配なの」と。


もっとも、うちの娘は、
「ママは風邪ひかないか心配なの」
なんて声は、
軽く右から左へ受け流し、
昨日もばっちりノースリーブ&ヘアピンでしたが

自我、出しときましょか。母、色々大変ですが。

<今日の名言>

失敗はいつか
力になる 優しさになる
顔を上げて 涙ふいて
前を向いていこう

    by シナモンロールの歌

今日も私のブログに遊びに来ていただき、どうもありがとうございます。
皆様にたくさんのあるがままが表現されますように。

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